بيت / 恋愛 / 独占欲に捕らわれて / Chapter 61 -الفصل 70

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苦悩2

千聖が罪悪感を覚えるのは、金銭の問題だけではない。自分が紅玲を利用していた女達と同じことをしていないか? 紅玲に恋愛感情を抱くことはないが、だからといって彼をボロ雑巾のようにするつもりなどない。「あのこと、斗真に聞いとくんだったかも……」千聖のいう“あのこと”とは、紅玲の親のことである。地元のファミレスで話した時、紅玲は自分の親も毒親だったと言っていた。その話を聞いてから、無闇にぶっきらぼうな態度が取りにくくなってしまった。「私なりに、紅玲と向き合った方がよさそうね……。少なくとも、あの3週間は会うんだから……」千聖はコピー用紙を1枚持ってくると、紅玲についてまとめだした。分かっていること・私が好き・毒親持ち・お金がある・シナリオライターやFXで生活している・外食が多い・斗真とは高校からの付き合い・女性関係のトラウマ級の過去・お酒に弱い分からないこと・私のどこが好きなのか・どんな毒親だったのか・女性をどう思っているのか・なぜ借金を肩代わりしたのかリストを書き終えると、千聖はボールペンを転がしてため息をつく。「分からないことっていうより、知りたいことになってる……。まぁいっか」ようやく睡魔が来たらしく、千聖は大きなあくびをすると、ベッドに戻った。その頃紅玲は大量の本とパソコンだけの部屋で、千聖から聞いた話を参考に物語を書いていた。一通り書き終わり、あとは読み返して誤字脱字などを確認するだけとなる。「つっかれたぁ~」紅玲は立ち上がって伸びをすると、寝室へ行ってベッドに寝転がる。「今日はもう、いいや……。それにしても、トーマはどこまで話したんだろ?」和食店での千聖との会話を思い返しながら、ポツリと呟く。斗真のことだから自分を貶めるようなことは言ってないと分かってはいても、自分の過去はあまり知られたくなかった。特に、千聖には。「あー……でも、チサちゃんは優しいから、少しはオレのこと見てくれるようになるかな? そうだったらいいんだけどねぇ」小さく苦笑すると、大学時代にかけられた言葉を思い出した。『アンタの運命の人は、きっとアンタを毛嫌いするよ。そういう人でなきゃ、本当にアンタのことを愛してくれない。そんな気がする』それは講義で偶然隣の席になった、占いサークルの部長の言葉だ。占いにはまったく興味がなかった紅玲だが、こ
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苦悩3

翌朝、千聖は8時に起き上がり、ゆっくりと朝食の準備を始めた。スマホを見ても、紅玲からの連絡はない。「意外と律儀だから、いきなり今から来いなんて言わないだろうけど、はやくしてほしいものね」千聖は紅茶を淹れると、ニュース番組を見ながら朝食を食べた。朝食を終わらせると、洗濯物や簡単な掃除をする。それらが終わると10時手前。紅玲からの連絡はまだ来ない。「お泊まりコースだけは勘弁してよね……」ポツリと呟くように言うと、千聖は買い物に出かけた。食料品は洗剤などを買いだめするとかなりの量になり、タクシーに乗って帰宅した。時計を見れば11時半だ。「少しゆっくりしてようかしら……」千聖はベッドに寝転んでスマホを見たり、雑誌を読んだりして、空腹が来るのを待った。そして12時すぎ、空腹を覚えて台所へ行こうとすると、LINEの通知音が鳴った。画面を見れば、紅玲からだ。“連絡遅くなってごめんね。1時半頃から会える?”「やっとね……」“えぇ、会えるわ”すぐに既読がつき“お昼はどうするの?”とメッセージが来た。“食べてから行くわ”と返信すると、スマホをソファの上に置いて、昼食を作り始めた。千聖は最近、ガレットにハマっている。そば粉を水や卵で溶いて薄焼きにすると、ベーコンエッグを作ってスライスチーズと一緒にのせる。四角になるように端をたためば完成だ。「うん、上出来」千聖はインスタント珈琲を淹れると、テーブルに並べた。少し贅沢な昼食は、千聖に大きな幸福をもたらす。そんな幸せな昼食が終わったのは、12時40分過ぎ。千聖は身だしなみを整えると、待ち合わせ場所であるいつもの駅前へ行く。駅に寄りかかってスマホをいじる紅玲をすぐに見つけたが、またしても険しい顔をしているため、躊躇する。(話しかけなきゃ、どうしようもないじゃない……)千聖は心の中で自分に言い聞かせると、紅玲に近づいた。
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苦悩4

「おまたせ」千聖が声をかけると、紅玲は肩を揺らした。スマホをしまいながらいつもの笑顔を作り、千聖を見る。「おはよ、チサちゃん。そんなに待ってないよ」「もう“こんにちは”の時間だけど……。待たせてないのならよかった。そんなことより随分と真面目くさった顔でスマホ見てたけど、元カノから?」茶化しながら言った後に、千聖は後悔した。「まさか。そんなのから来たら、連絡先ブロックして消しちゃうよ。また迷惑メールが来てね……。最近のは巧妙だから、どっちだろって見てただけ」紅玲は顔色を変えることなく言うと、手を差し出した。「そんなことより、はやく行こうよ」「そうね」千聖がその手を取ると、紅玲はホテル街へ向けて歩き出す。「この前ここが気に入ってたみたいだけど、ここでいい?」そう言って紅玲が立ち止まったのは、前回に来た高級ホテルだ。「むしろ嬉しいけど、大丈夫なの?」「オレにお金の心配は不要だよ。入ろっか」紅玲にエスコートされ、ホテルに入ると、千聖はエレベーター前で会計が終わるのを待つ。「おまたせ。この前とは違う部屋みたいだよ」紅玲は声を弾ませながら、目の高さで鍵を振る。「それは楽しみね」千聖がそう言ってエレベーターのボタンを押すと、紅玲は目を丸くして彼女の背中を見つめた。エレベーターは3階から降りてきて、ふたりを出迎えた。千聖が先に乗ると紅玲は4階のボタンを押した。「ね、どういう風の吹き回し?」紅玲は不安そうな顔で、千聖を見ながら聞く。「なんのことかしら?」「今までと全然対応が違うからさ。前は合コンの時よりマシになったとはいえ、刺々しい雰囲気があったのに、今日はフレンドリーだね」千聖は納得したようにあぁ、と声を漏らす。「借金返してもらったし、あと3週間は会うんだから、態度を改めようと思ったの。それにあなた、意外と常識人だったから」「なるほどね」紅玲が嬉しそうに言うと、ドアが開く。
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苦悩5

紅玲は部屋を見つけるとドアを開け、千聖に先に入るように促す。部屋に入ると、ワインレッドの絨毯が真っ先に目に入る。絨毯以外はホワイトベージュで統一されていて、天井にはシャンデリアがある。一言で言えば、中世ヨーロッパ風の部屋だ。「うわぁ、すごい部屋だね」後から入ってきた紅玲は、キョロキョロと部屋を見回す。「このホテルはなにがしたいの……」「確か、“非日常溢れる愛を”ってコンセプトでやってると思ったよ」「なるほどね……。とりあえず、お風呂沸かしてくるわ……」千聖はカバンをソファに置くと、浴室へ行く。「凝ってるわね……」千聖は浴室を見回しながら、しみじみと言う。浴槽は金の足で支えられた猫足バスタブ、タイルは青と白が交互に並び、青いタイルには等間隔で紋章のようなものが、金色で書かれている。「これって、自分で調整しなきゃよね……」千聖は蛇口をひねりながら、疑問を口にする。部屋に戻ると、紅玲はソファの上でくつろいでいる。「お風呂、どうだった?」「特殊なお風呂だったわ……。4つの足に支えられてる、ヨーロッパにありそうなお風呂よ」千聖が言い終わると、紅玲は珍しく大声を上げて笑う。「なにそれ、もしかして猫足バスタブってやつ? だとしたら、ここも随分頑張るねぇ」「名称は知らないわよ。見てくれば?」「うん、そうしてみるよ」よほど気になるのか、紅玲は大股で歩いて浴室へ行く。千聖は上機嫌な紅玲の後ろ姿を見ながら、首を傾げる。「なにがそんなにおかしいのかしら?」紅玲はすぐに、クスクス笑いながら戻ってきた。「うん、猫足バスタブだった」「なにがそんなにおかしいの?」「前に中世ヨーロッパを舞台にした話を書いたことがあってね。その時に猫足バスタブの存在知ったんだけど、日本でやると大変なんだよ。まず、気候が違うからね」「気候とお風呂に、なんの関係があるの?」興味を持った千聖は、紅玲の隣に座りながら聞く。
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苦悩6

「日本はヨーロッパと違って、湿度が高い国だからね。カビが出来やすいから、バスタブの下にある空間はすぐに汚れる。それに4つの足で支えるから、普通のお風呂よりどうしても床に負担がかかる。日本で猫足バスタブをやりたいんなら、まずは床の補強工事をしないといけない」「めんどうなのね……」「めんどうなだけならまだしも、追い炊きも出来なければお湯張りも手動だから、不便なんだよねぇ……」紅玲は残念そうに言う。「いいとこなしじゃない……」千聖の言葉に、紅玲は頷く。「そう。だから日本のホテルで、猫足バスタブにお目にかかる日が来るだなんて思わなかったよ」「私も。フィクションの中でしか見ることないと思ってた。お湯が溜まってるか、見てくるわ」「うん、お願いね」浴室へ行くと、お湯は半分近く溜まっていた。「長々と猫足バスタブ談議していたと思ったんだけど……」浴室から出ると、すぐ近くにある洗面台の収納スペースへ目をやる。そこにはタオルやバスローブなどがある。(また変なの置いてありそう……)前回の襦袢を思い出し、千聖はバスローブを出して広げた。「なにこれ……」1着はシルクのように艶やかな素材で出来た、灰色がかったバスローブ。もう1着は白いレースがふんだんに使われた、真っ白なネグリジェだ。「チサちゃん、どうかした?」なかなか戻らない千聖を心配した紅玲が、様子を見に来る。「見てよ、これ……」千聖がネグリジェを見せると、紅玲は失笑した。「さすがに2着ともそれっていうのはないでしょ?」「私、こっちがいい」バスローブを見せながら言うと、紅玲はネグリジェを千聖の躯にあてがう。「チサちゃんには、こっちのほうが似合うよ。すっごく可愛い」「こういうのは、優奈の趣味なんだけど……」千聖はネグリジェをつまみ上げながら言う。「確か、ロリィタちゃんだっけ?」「そうよ……」千聖はバスローブを畳みながら言う。
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苦悩7

「確かにあの子好きそうだよね。で、お風呂はどれくらい溜まってるのかな?」紅玲は浴室をのぞき込む。お湯は半分を上回っていた。「これくらいならいいんじゃない? 一緒に入ろ」「一緒にねぇ……。まぁ、いいけど……」千聖は歯切れ悪く言うと、服を脱ぎ始める。千聖は今まで数え切れないほどの男性とホテルで過ごしたが、一緒に入浴するのは好きではない。というのも、ゆっくり入りたい千聖の気持ちなどお構い無しに、ベタベタと躯に触る男性が多いからだ。千聖より先に脱ぎ終わった紅玲は、先に浴室に入って躯を洗う。後から入った千聖はスポンジを取り上げる。「せっかくだから、やってあげる」「ありがと。チサちゃんに洗ってもらえるなんて嬉しいな」千聖は背中から洗っていく。大きな背中には、引っかき傷がうっすら残っている。(これ、私がやったんだっけ……。覚えてないけど……)妙な気持ちで傷跡を見ながら洗っていると、紅玲は小さく笑う。「もしかして、まだ傷跡残ってる?」「え、えぇ……」気まずそうに答えると紅玲は振り返り、千聖の手を引く。「なんて顔してるの。なんならまたつけてくれてもいいんだよ?」妖艶に微笑む紅玲に、千聖は言葉を失う。「次はオレが洗ったげるね」紅玲はそのまま千聖の腕を引いて自分の膝に載せると、スポンジを取り上げて彼女の躯を洗っていく。それは丁寧で心地のよいもので、千聖は大人しく紅玲に身をゆだねた。互いの躯を洗い終えて泡を流すと、紅玲は千聖をお姫様抱っこする。「なにすんのよ……」「このお風呂は結構高さがあるからね」紅玲はそっと千聖を浴槽に入れた。「前に詰めてもらえる?」言われた通り前に行くと、後ろに入った紅玲は、千聖の腹部に手を回して抱きしめた。「なんか贅沢だなぁ……。チサちゃんとこうして過ごせるなんて」「少なくとも、あと3週間は可能よ」千聖が言うと、紅玲は苦笑した。「まぁ、確かにね」
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苦悩8

紅玲は千聖の髪を、そっと撫でる。「ねぇ、契約期間が終わったらどうするつもり?」「のぼせる前に出よっか」紅玲は千聖の質問に答えずに穏やかな口調で言うと、彼女を抱き上げて浴室を出た。千聖を洗面台の前で下ろすと、バスタオルで彼女の躯を包んだ。「ありがとう」「どういたしまして」笑顔で言う紅玲に、千聖は複雑な心境を抱きながら躯を拭く。(やっぱり、まずい質問だったかしら?)躯を拭き終わってバスローブを取ろうとすると、あと1歩のところで紅玲に取られた。「オレがネグリジェ着てもいいけど、視界の暴力だと思うよ?」紅玲は煽るように言いながら、バスローブに袖を通す。「……そもそもどうせすぐに脱ぐんだから、着る必要なんてないわ」そう言ってバスタオルを巻こうとすると、それすらも奪われてしまう。「チサちゃんのネグリジェ姿、どうしても見たいなぁ」ダメ? と甘えるように言われると、対応に困る。「分かったわよ……」千聖が渋々ネグリジェを着ると、紅玲は満足げな顔をする。「うんうん、よく似合ってるよ」「それはどうも」「あっはは、不機嫌そう」紅玲はおかしそうに言うと、千聖を抱き上げる。「ねぇ、私子供じゃないんだけど……」「子供扱いはしてないよ? 特別扱いしてるだけ」紅玲は甘く囁きながらベッドに千聖を寝かせると、覆いかぶさるようにして触れるだけのキスをする。(やられっぱなしっていうのも癪なのよね……)千聖は前回のセックスを思い出しながら、紅玲の肩をやんわりと押した。「どうしたの?」「私が上になる」紅玲は驚いたような顔をすると、小さく笑った。それも、挑発的な笑みだ。「いいよ、やってみて」千聖の隣に仰向けになる紅玲。(今絶対バカにしたわね……。後悔させてやるんだから……)ある種の対抗心に火をつけた千聖は、紅玲の手首を力強く握ってベッドに固定すると、彼の唇を塞いだ。舌を侵入させるとじっくり歯列をなぞる。「んんっ!? ふ、ぅん……」紅玲は一瞬躯を強ばらせるが、千聖に委ねるように、力を抜く。
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苦悩9

(まだ、まだよ……)舌を吸い上げて甘噛みをし、粘着質に絡ませる。千聖が舌を甘噛みするたびに、紅玲は小さく躯を跳ねさせる。さらに手首を強く握れば、悩ましげな吐息が紅玲の口から零れる。「ふ、んんぅ……! くっ、ふぅ……チサちゃ……はんんっ!?」一瞬だけ開放してすぐに塞げば、紅玲の躯は面白いくらい跳ね上がる。全体重をかけて躯を押さえ込み、強引に舌を絡めれば、紅玲は小刻みに躯を震わせる。(そろそろいいかしら)千聖が口を離すと、紅玲は肩で息をする。目が潤んで余裕の表情が消えた紅玲の顔を見て、千聖は勝ち誇ったような顔をする。「はぁ、はぁ……。キスでここまでされるなんて、思いもしなかったよ……」「ふふっ、こんなの序の口よ」千聖は紅玲の腕を離すと、バスローブをはだけさせる。千聖はリップ音を立てながら、紅玲の首筋に吸い付く。紅玲は小さく声を漏らす。ピアスだらけの耳を甘噛みすれば、紅玲は躯を大きく揺らす。「うあぁ!? 」「なんだ、紅玲も耳弱いんじゃないの……」甘く責め立てるように囁けば、紅玲は息を呑む。ピチャピチャと音を立てながら耳を舐め、躯に指を這わせる。「んっ、はぁ……チサちゃん……」紅玲が身じろぎすると、千聖は首筋に噛み付いた。「動いちゃダメ、私が主導権を握るって決めたんだから」千聖は耳元で囁くと、紅玲の鎖骨を吸い上げる。徐々に下へ下へと、舌と指を動かしていく。「くっ、んんっ……チサちゃん、もう……」紅玲がやんわりと千聖の頭を押すと、千聖はそれを払い除ける。「もう、私が主導権を握るって言ったでしょ!」千聖は苛立たしげに言うと、バスローブの紐を抜き取って紅玲の腕を頭上にまとめる。紅玲はされるがままに腕を縛らせる。「女の子に……それもチサちゃんに、ここまで好き勝手される日が来ると思わなかったよ」「たまにはいいんじゃない?」そう言って紅玲の乳首を舐めあげると、彼の口から吐息が漏れる。
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苦悩10

「感度いいのね。責めがいがあるわ」千聖はニヤリと笑うと、乳首を吸い上げ、もう片方は指でつまみ上げた。一文字に結んだ紅玲の口からは、小さな喘ぎ声が零れる。それに気をよくした千聖は今度は腹部に指を這わせ、わざとらしく大きなリップ音を立てながら吸い上げる。「んんっ……ふ、んぁ……くっ……」目をトロンとさせながらももがく紅玲の姿は、千聖の加虐心を煽る。「そろそろこっちも触ってあげるわ」そそり勃つペニスを指で弾けば、紅玲はうめき声を上げて躯をビクリと揺らす。千聖は紅玲の足を開かせて彼の太ももを自分の足にのせると、ネグリジェをズラして、豊満な胸で紅玲のペニスを包んだ。(こんなに大きいのが、私のナカに……)ペニスの大きさに驚きながらも、胸を両手で寄せてゆさゆさと上下に揺らす。「気持ちいでしょ?」「あぁ、すっごく気持ちいよ……」紅玲がうなされるように言うと、千聖は亀頭咥えようと口を開ける。「んんっ!?」いきなり口に指を入れられ、驚いて見上げれば紅玲が躯を起こして笑っている。「せっかく縛ったのに……」「縛り方が甘かったね。キスが出来なくなるから、舐めるならこっちにしてね」紅玲は千聖の前に、指を差し出す。「仕方ないわね……」千聖は胸で紅玲のペニスを刺激しながら、差し出された人差し指と中指を舐める。指先をチュッと吸い上げ、指の間に舌を滑らせる。それから指の腹を舌で押したり、音を立てながら指を吸い上げる。部屋には水音とふたりの吐息が響き渡る。「ありがと、もういいよ」紅玲は千聖の口から指を抜いた。「んっ……ゴムをよこしなさい。付けてあげるわ」強気に微笑んで手を出す千聖に苦笑しながら、ベッドサイドにあるコンドームを手渡した。千聖は見せつけるように端を咥えて封を切ると、ねっとりとした手つきでコンドームを被せる。それから一旦紅玲の横へ移動する。その間に紅玲があぐらをかくと、千聖は彼の肩に手を置いてまたがる。「じっとしててよ」紅玲のペニスを自らのヴァギナにあてがうと、一気に腰を落とした。
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苦悩11

「あああぁっ!! はぁ……ぁ、やっぱり太いわね……」「慣らしもしないで、大丈夫なわけ?」いきなり挿入してきた千聖を、紅玲は心配そうにのぞき込む。「平気よ、これでも百戦錬磨なんだから。今、動くわ」千聖はゆるゆると腰を動かす。「んあぁ……は、すごい……あんっ、ふあぁ……」形を覚えるように、入れる時は緩めて、抜く時は締めながら腰を上下に動かす。「はぁ、チサちゃん……オレ、もう限界……!」「え? ひぁあっ!? 急に、激しっ……、ああああぁっ!!」紅玲は千聖の腰を掴むと、激しく突き上げる。千聖は紅玲にしがみつき、彼の律動に合わせて腰を動かす。千聖の動きに気づいた紅玲は、彼女の背中に腕を回す。「チサちゃん、舌出して?」千聖は紅玲の唇をピアスごと舐め、紅玲は舌で掬って絡ませる。「んぅ、ふ、はぁ……はんっ……! んぁ……っ!」ふたりは求め合い、互いを抱きしめ、必死に絡み合う。「あぁ、チサちゃん、可愛いよ……」「ああぁっ! くれ、ぇ……気持ちいのぉ……! アッ、あぁっ! もっとぉ!」舌足らずに名前を呼ばれ、愛しさのあまり目眩を覚える。「好き……愛してるよ、チサちゃん」紅玲は啄むようなキスを繰り返す。「んうぅ! あっ、はぅん……! あぁん、ダメ……! イクの、イッちゃうの……!」「オレもイきそう……! イッて、もっと乱れてみせて」どちらからともなく唇を押し付け合う。「あぁ……! キスでイク、イッちゃ、ああああああぁっ!!!」「くぅ……っ! オレも、イク……!」ふたりは果てると同時に、互いの背中に爪跡を残した。千聖は紅玲の肩に頭を置き、紅玲は千聖を押し倒すように倒れる。「んあぁ……!? は、あぁ……もう、抜いてよ……」千聖は力なく紅玲の肩を叩いた。「はぁ……、はぁ……ちょっと、待って……」紅玲は息を整えると、躯を起こしてペニスを抜いた。「はうぅ……」千聖は小さく躯を震わせる。
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