Semua Bab 独占欲に捕らわれて2: Bab 61 - Bab 70

103 Bab

綻び6

千聖が寝室に入ったのは9時半。昨晩のようにベッドに寄りかかると、今度は千聖から紅玲に電話をかける。『もしもし、チサちゃん。こんなすぐにかけてきてくれるなんて、嬉しいなぁ』紅玲の声は入浴前より明るくなっているが、それでも元気がないのはすぐに分かる。「お風呂もご飯も終わったの。ねぇ、今夜もしてくれるんでしょ?」千聖は挑発的な笑みをカメラがあるであろう場所へ向けた。『んー……これからトーマと夕飯食べるから、今はまだ無理かなぁ……。10時半くらいになると思うんだけど、大丈夫?』まだ嘘がバレていないと思っている紅玲が可愛く思えて、千聖は必死に笑いをこらえる。「えぇ、大丈夫よ。きっとそっちの料理は美味しいだろうから、ゆっくり楽しんでね。愛しているわ」先程のお返しと言わんばかりに、千聖の方から一方的に電話を切った。「さてと、1時間弱もあれば大丈夫かしら?」千聖はスマホを充電すると、1階に降りて台所へ行く。紅茶を淹れて洋菓子をいくつか手に取ると、リビングに行ってコンビニで買ってきた便箋にボールペンを走らせる。時折幸せそうに笑いながら、すらすらと文章を綴っていく。30分もすると躯を伸ばして、満足げに便箋を見る。「これでいいわよね?」便箋を封筒にしまうと、漢字2文字を大きく書いて、仕事用のカバンにしまう。約束の時間に紅玲とテレフォンセックスをすると、明日を楽しみにしながら就寝した。翌朝、千聖はいつもよりはやく起きると、朝食だけ作る。朝食と身支度を済ませると、取っておいた大きな紙袋をふたつカバンに入れて、家を出た。いつものようにまっすぐ出勤せず、途中でコンビニに寄ると、菓子折りを3つ買って出社する。千聖の部署では彼女が1番乗りらしく、オフィスは静まり返っている。「好都合だわ」千聖は課長のデスクに菓子折りを3つ置くと、持ってきた紙袋に自分の荷物を整理しだす。あまり荷物を置いていなかったので、紙袋1つにまとまった。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-12-17
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綻び7

「おや、誰かと思ったら綾瀬さんか。こんな朝早くになにをしているんだ?」出社してきた課長は眉間にシワを寄せながら、千聖に近づく。千聖のデスクを見ると、彼女をまじまじと見つめる。「これは……、どういうつもりかね?」「急なことで申し訳ないとは思いますが、私、仕事を辞めます」千聖は職場では見せたことのない晴れやかな笑顔で、課長に辞表を渡した。「いくらなんでも急すぎる……。ほかの社員の迷惑を……」「そんなの、私の知ったことではありません。私は私の人生を生きていきますので。今までお世話になりました」千聖は笑顔を崩さずにキッパリと言うと、呆然とする課長を置いてオフィスから出ていった。「そうそう、菓子折りは課長のデスクに置いたので、皆で食べてくださいね。それじゃあ」顔だけ出してそれだけ言うと、千聖は今度こそオフィスから出ていく。途中でゴミカートを押す清掃員のおばさんに遭遇すると、千聖はにこやかに声をかけた。「すいません、ゴミ捨ててもいいですか?」「えぇ、もちろん」おばさんは人懐こい笑顔で、ゴミカートを千聖の前に差し出す。「ありがとうございます」千聖がデスクにあった荷物を捨てると、おばさんはまぁ、と声を上げる。ぽかんと大口を開けたおばさんなど気にもとめず、千聖は軽い足取りで会社から出ていく。途中ですれ違う会社員達は不思議そうに千聖を見るが、声をかける者はいない。運良く後輩達と会うこともなく、帰ることができた。「さてと、次は……」カバンから鍵束を取り出すと、1階を歩き回る。ただ単に余っているだけだと思って入ったことすらない部屋が、この部屋にはいくつかある。千聖は奥ばった廊下の先にあるドアを見つけると、鍵をいくつか差し込んでいく。ドアは4つ目の鍵で解錠し、千聖はゆっくりドアを開けた。「なにこれ……」ドアの向こう側にあったのは下へ続く階段。千聖はスマホのライトを頼りに、階段を降りていく。降りた先には1つのドアがあり、そのドアはすんなりと開いた。電気のスイッチを見つけて電気を付けるが、だだっ広いコンクリートの部屋にはなにもない。「紅玲のことだから、地下室には色々詰め込みそうなのに……」千聖は少し残念に思いながら、地上へ戻る。
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綻び8

1階で入ったことのない部屋は、2部屋ある。千聖は玄関に近い部屋から入ることにした。解錠して部屋に入ると、金庫がズラリと並んでいる。「これこそ地下室にあるべきものじゃないの?」千聖は失笑しながら、部屋を出た。リビングに近い部屋に入ると、中央には赤いロッキングチェアが置いてある。壁は本棚で隠れ、窓の半分さえ本棚が遮り、部屋は薄暗い。本棚の中はどれもびっしりと本が詰まっている。「すごい量……。紅玲はこれを、全部読んだのかしら?」凄まじい本の量に目眩を覚え、部屋を出ると、2階へ行く。「こっちも、入ったことないのって2部屋くらいなのよねぇ……」部屋数は2階の方が多いが、日当たりのいい部屋は下着泥棒対策として洗濯部屋にされたり、紅玲の趣味も兼ねた千聖の衣装部屋にされたりと、使われている部屋が多い。2階で入ったことの無い部屋と言えば、道路側にある部屋と紅玲の書斎くらいだ。千聖はまず、道路側の部屋に入った。そこは1階にあった部屋同様、たくさんの金庫がズラリと並んでいる。「本当に、何考えてるのかしら……?」千聖は小首を傾げると、金庫部屋から出た。「いよいよ大本命ね……」紅玲の書斎の前に立つと、千聖は息を呑む。ほかの部屋は紅玲が出入りするのもほとんど見たことなかったからか、特に深く考えることなく開けたが、この部屋だけは特別だ。千聖は意を決して赤いリボンの鍵を差し込み、ゆっくりと回した。ドアを開けて真っ先に飛び込んできたのは、壁一面に貼られた千聖の写真。よく見ると、どれも紅玲と一緒にいた時に撮られたと思われるものばかりだ。「いつの間にこんなに撮ったのよ……」写真に驚きながらも部屋を見回すと、職業柄か、背中合わせになった本棚が2列もある。写真や机がない壁にも本棚が設置されている。背表紙を見ると小説はほとんどなく、歴史や職業、国などの資料本ばかりだ。
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策士愛に溺れる

「いかにもシナリオライターの部屋って感じね……。あら?」 千聖は乱雑した机の上に目をやり、場違いなものを見つけて手に取った。 「なにこれ? アダルトグッズのカタログ?」 ムチを構えたボンテージ姿の女性が表紙を飾るその雑誌は、何度も読んでいたらしくかなりくたびれている。 興味本位でページをめくると、様々な拘束具が載っている。いくつか丸がついているものがあり、その中には紅玲が千聖に使ったものもある。 「あの首輪や手錠も、これで買ったのね……」 納得しながらページをめくっていると、違和感に気づいて前半と後半のページを見比べる。前半の拘束具が載っているページはよれているが、後半のディルドやローターなどが載っているページはきれいなままだ。 「どういうことなのかしら?」 不思議に思いながらもカタログを置くと、グリム童話を見つける。ふと、以前途中まで読んだ青髭の続きが気になり、椅子に座って前回の続きから読み始めた。 話の続きはこうだ。青髭と渋々結婚した娘は、3人の兄になにかあったら大声をあげるから助けに来てほしいと頼み込む。助けに来ると約束してくれた兄達に見送られながら、娘は馬車に乗って青髭の城へ行く。青髭の城はとても素晴らしいもので、若い妃となった娘の願いをなんでも叶えてくれた。これで青髭がいなかったら、これ以上ないくらい幸せだと思う娘。 ある日、青髭は「長い旅に出なくてはならない。ここに屋敷じゅうの鍵がある。どこをあけてなにを見ても構わないが、この金色の鍵だけは使うな。この鍵で戸を開けて中を見たらお前の命はない」と言って、娘に鍵を渡す。娘は次々に部屋を見て回る。どの部屋も素晴らしい宝が詰まった部屋だった。 最後に残ったのは開けてはならないと言われた扉のみ。この部屋にはきっとほかの部屋にあった宝とは比べ物にならないほど素晴らしい宝があると思い込んだ娘は、青髭のいいつけを破って開けてしまう。部屋の中にはたくさんの女の死体がぶら下がり、床は血の海になっている。娘は鍵を血の海に落としてしまい、鍵には血がべったりついてしまう。急いで拭くが血はとれず、血を吸い取らせようと干し草の中に鍵を差し込む。
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策士愛に溺れる2

だが翌日に青髭が帰ってきてしまい、誤魔化しもきかずにあの部屋に入ってしまったことがバレてしまう。今日中に命を取るという青髭に頼み込んで、娘はお祈りをするふりをして兄達に助けを求める。青髭は娘が殺される寸前に助けに来た兄達に殺され、今まで殺してきた女達と並べられたという話だ。 読み終えた千聖は、声を出して笑った。 「なに、紅玲はこれを真似たわけ?」 千聖はなんとなくだが、紅玲の考えが分かってしまった。紅玲は千聖にわざと寂しい思いをさせ、この部屋に入らせるのが目的だったに違いない。きっとこの部屋のどこかにカメラが仕掛けてあり、それを証拠に千聖を言いくるめ、仕事を辞めさせようとしたのではないかというのが、千聖の推理だ。 千聖がカメラを探そうと立ち上がると、玄関が開く音がした。 「チサちゃーん? どこにいるの?」 ドタドタと慌ただしい足音と共に、愛しい人が自分の名前を呼んでいるこの瞬間がとても幸福で、千聖は頬を緩める。 「私はこっちよ! 2階にいるわ」 千聖が大声で言うと、階段を駆け登る音が聞こえ、紅玲が勢いよく部屋に入ってきた。 「チサちゃん!」 紅玲は千聖が書斎にいることを咎めようともせずに、彼女を力強く抱きしめる。 「おかえり、紅玲。帰ってくるのが遅いから入っちゃった」 「ただいま、チサちゃん。そんなの、もうどうでもいいよ」 紅玲は今にも泣きそうな顔で言うと、唇を重ねた。千聖は目を閉じて、紅玲のぬくもりを噛み締める。唇が離れて改めて紅玲の顔を見ると、ひとすじの雫が頬を伝う。 「もう、なに泣いてるのよ」 千聖は苦笑しながら、涙を指先で拭う。 「それだけ寂しかったってことだよ……。はぁ、久しぶりのチサちゃんだ……」 紅玲は千聖の首元に頬をすり寄せる。 (なんだか犬みたい……) 千聖は微笑ましく思いながら、白いメッシュが入った髪を撫でる。 「私だって寂しかったわ。こんないい女を嘘ついてまでひとりにして、悪い男ね」 「嘘?」 紅玲はキョトンとした顔で、千聖を見上げる。
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策士愛に溺れる3

「斗真と会ったわ。取材旅行の話をしたら、なにも聞いてないって素直に話してくれたわよ」 「あー……会っちゃったんだ……。ごめんね……?」 紅玲はあっさり認めると、申し訳なさそうな顔をして謝罪する。 「許さないわ」 紅玲を甘やかしたいのをぐっと堪え、千聖は険しい顔を作ってみせる。 「どうしたら許してくれる?」 いつもは大人びた表情をしている紅玲が、幼子のように瞳を潤ませながら自分を見上げていることに優越感を感じた千聖は、サディスティックに微笑んでみせた。 「そうねぇ、ひとまずお仕置きが必要かしら」 千聖の言葉に、紅玲の潤んだ瞳が揺れる。 「拘束具なら、その引き出しにいくつか入ってるよ」 紅玲は観念したように言うと、その場に座る。 「あら、潔いいこと。座るなら、椅子に座ってちょうだい」 千聖は教えられた引き出しを開けながら、椅子を指さす。 「ついでに服も脱いどこうか?」 言われたとおりに椅子に座ると、紅玲は冗談めかして笑った。 「そのままでいいわよ、私が脱がせたいから」 千聖はベルトを引き出しから引っ張り出すと、紅玲の手を頭上で縛り上げる。 「楽しそうだね、チサちゃん」 「えぇ、とっても楽しいわ」 強がるような笑みで見上げられ、千聖はにっこり笑って答えた。 「私をひとりにしたこと、たっぷり反省してもらわなきゃ」 そう言って紅玲の口を自らの唇で塞ぐと、彼の口内に舌を侵入させる。じっくり味わうように肉壁や歯列をなぞりあげると、今度は舌を絡ませる。 「んぅ……ふ、んんっ……! ぁ、はぁ……」 紅玲はゆるゆると腰を動かしながら、従順にキスに応える。 (腰なんか振っちゃって、可愛い……。そんなことできないくらい、めちゃくちゃにしたい) 千聖は全体重をかけて紅玲の躯を抑え込むと、手首を力強く握った。重さに耐えかね、椅子はキィキィと悲鳴を上げる。 「はぁ……このままじゃ椅子ごと倒れそうね」 千聖は渋々唇を離すと、紅玲を椅子からおろして床に転がす。
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策士愛に溺れる4

「チサちゃん……はんんっ!?」 千聖はなんの前触れもなしに、紅玲の口を再び塞ぐ。舌を吸い上げ、甘噛みをすると紅玲の躯は小さく跳ねる。 「んぐっ……ふ、んうぅ……!」 薄目を開けると、紅玲の固く閉じた目からは涙が溢れている。 (いつも余裕ぶって私を攻め立てるのに、可愛い顔するじゃない) 必死にディープキスに耐える紅玲に、千聖の加虐心が煽られる。一瞬だけ口を離し、すかさず塞ぐ。執拗に舌を絡めながら服の下に手を忍ばせ、乳首を摘みあげると、情けない声が洩れる。 「はぁ……っ、ふぐぅっ!? んぁ、はんんっ……んあっ……!?」 (そろそろいいかしら?) 躯を起こして紅玲を見下ろすと、彼は蕩けきった顔で肩で息をしながら千聖を見上げている。 「可愛いわ、紅玲……」 千聖がうっとりしながら頬に手を添えると、紅玲は吐息を零しながら固く目を閉じる。 「そんな反応されたらますますいじめたくなるのは、あなたがよく知ってるはずなのにね?」 ピアスだらけの耳に口を寄せて囁くと、そのまま紅玲の耳を口に含んだ。耳のふちから舌先で丹念になぞって時折甘噛みをすれば、紅玲は女性のように啼く。 「ひあぁっ! ち、チサちゃん、そこは……や、やだっ……あぁ……っ!」 「嫌じゃないくせに」 囁いて耳たぶを吸い上げると、紅玲は悩ましげな声を上げる。 「チサちゃん、もう充分反省してるから……、交代しよ?」 「ダメよ。これくらいで私が満足するわけないでしょ?」 千聖は紅玲の頼みを断ると、シャツをたくしあげた。小ぶりの乳首が、ツンと尖って上を向いている。 「なんだかんだ言って、攻められるほうも楽しんでるじゃない。この変態」 目を合わせて罵ると、左乳首を吸い上げながら右乳首を指でコリコリと摘みあげる。 「ひっ、やあぁ! そんな、は、あぁ……! 吸わないで……」 「じゃあ、噛まれるのがお好きなのかしら?」 千聖が紅玲の乳首を噛んで引っ張りあげると、紅玲は躯を仰け反らせる。 「あああぁっ! ひ、痛い……っ! ダメ、それダメだから……や、んあぁ……!」 「ダメっていうより、もっとしてと言わんばかりの反応ね」 喉を鳴らしてせせら笑うと、今度は慰めるようにぴちゃぴちゃと音を立てながら、乳首を舐め回す。もう片方の乳首も、優しく撫で回した。
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策士愛に溺れる5

「はぁ、んっ……チサちゃん、これ、解いて……。チサちゃんのこと、抱きしめたい……」「私も紅玲に抱きしめてもらいたいけど、その前にストレス解消させてちょうだいね。あなたがいなくて、本当に寂しかったんだから……」千聖は紅玲の首筋の口を寄せると、思い切り吸い上げた。「くっ、んんっ……!」「もっともっと、私のだって印つけてあげるわね。嬉しいでしょ?」千聖は意地悪な笑みを浮かべると、首筋や胸板、腕に腹部まで赤い花弁を散らした。「嬉しい、けど……ぁ……はぁ……はやく、チサちゃんに触れたい……」紅玲は身悶えながら、千聖に触れたいと何度も懇願する。「だからまだダメだってば。聞き分けのない男ね」千聖は呆れ返ったように言うと、紅玲のズボンを下着ごと脱がせた。ペニスははち切れんばかりにパンパンになっている。「ふふ、すっごい臭い……。それに、とっても美味しそう……」千聖が亀頭に息を吹きかけると、紅玲は身震いする。「はぁ……チサちゃん……」紅玲は切なそうな顔で顔で、千聖を見つめる。「すぐに気持ちよくしてあげるわ」千聖は亀頭にキスをすると、口を大きく開けて紅玲のペニスを咥えた。喉奥まで咥えると、頬と喉で締めながら舌先で裏筋を刺激する。「くっ……!はぁ……それ、反則だって……」苦しそうに言う紅玲を見上げると、片手で睾丸を揉みしだく。「うぅ、そんなことされたら、すぐイきそう……」「ぷはぁ……! いいわよ、甘ったるいザーメン、たくさん出して飲ませなさい」一旦ペニスから口を離すと、挑発して再び咥える。今度は先端だけを咥え、竿は手で扱き、睾丸をつよく揉みあげた。「ダメ、イク……! くぅっ……」紅玲はぶるりと躯を震わせると、千聖の口内で果てた。千聖は射精が終わるのを待ち、先端を吸い上げてからようやくペニスから口を離す。「んっ、いつもより少し苦いわね……。煙草でも吸ってたのかしら?」「はぁ、はぁ……ザーメンの味でそういう考察しないでよ……」紅玲は真っ赤な顔で千聖を見る。「これでも心配してるのよ? 煙草をバカスカ吸ってザーメンの味を落とすくらいなら、さっさと帰ってくればよかったのに」千聖は咎めるような口調で言うと、再び紅玲のペニスを咥えた。
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策士愛に溺れる6

「ちょっと……! くっ、出したばっかだから、ぁ……! そんな、強くしたら……」紅玲が息も絶え絶えに訴えると、千聖はあっさり解放した。「これだけ大きくなれば大丈夫ね」千聖は硬さを取り戻した紅玲のペニスを、指で弾いた。「っ……! チサちゃん……」「そんな顔しないでよ」物欲しそうに自分を呼ぶ紅玲に意地悪な笑みを見せると、彼の上に跨り、ペニスをヴァギナにあてがう。「ずっとこれが恋しかったのよ?」千聖はゆっくり腰を下ろしていく。「はぁ……あぁ……! やっぱり、おっきい……! んあぁ!」押し広げられる感覚に恍惚感を覚え、小刻みに震えながらも紅玲のペニスを飲み込んだ。「あっ、はぁ……! 全部、入ったわよ?」千聖は強気に微笑むと、膣をうねらせる。「うわっ……! はぁ……それ、ダメ……!」紅玲は苦しそうに顔をしかめる。「それ、取ってあげるわ……」千聖が紅玲のベルトを外すと、彼は千聖の手を掴んで押し倒す。「あぁ、やっとチサちゃんに自由に触れられる……」紅玲は妖艶な笑みを浮かべると、唇を重ねる。自分の精液で汚れた口だと気にする余裕もなく、貪るように舌を絡め合う。「はぅ、んんぁ……! はぁ、紅玲……」千聖は紅玲の背中に手を回し、膣を軽く締める。「もう、だからそういうの反則だってば……」紅玲は千聖を抱きしめると、激しく腰を打ち付ける。「んあああぁっ!!! あっ、アッ……やあぁ! 急に、激し……はぁっ、ああぁ!」千聖はたまらず紅玲の背中に爪を立てる。その痛みさえ快楽になり、紅玲は千聖の最奥に腰を落ち着け、千聖のナカに欲を吐き出す。「くっ……はぁ……、はぁ……」「あああぁっ!? ひぅ、あ、熱っ……あああああぁっ!!」ナカに出され、千聖は目を見開く。紅玲はゆっくり抜くと、千聖の頬にキスをする。「チサちゃんゴムつけてなかったんだねぇ。ふふっ、オレのザーメン溢れちゃってる……。妊娠させたくないから、かき出したげるね」千聖の返事も待たずに、紅玲は指をヴァギナに入れると、精液を書き出していく。「ふああっ!? ま、待ってぇ! 今、敏感になって、あぁっ……!」
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策士愛に溺れる7

「こーら、逃げちゃダメ。赤ちゃん出来ちゃうよ?」逃げ腰の千聖を捕まえ、精液を掻き出す。「ひぅ、ああぁ……! もう、じれったい……! イかせてぇ、さっきのでイケなかったの……」「あー……オレ先にイッちゃったからねぇ……。すぐに満足させたげるから、ちょっと待っててね。そうだ、こっち向いて?」紅玲は指を抜くと、千聖を手招きする。千聖は紅玲と向き合うと、彼の首にしがみついた。「いい子だね、チサちゃん。すぐに終わらせるから……」紅玲は千聖の額にキスをすると、再びヴァギナに指を入れ、精液を掻き出す。「あぁ……! や、んぁ……!ああっ!」千聖はじれったそうに腰を揺らし、首に回している手に力を入れる。「そろそろ全部出たかな? お望み通り、イかせたげる」紅玲は指を曲げてGスポットに触れると、絶妙な力加減で擦りあげる。「あ、ああぁっ……!ゃ、はあぁっ! イクっ、イッちゃう! あああああぁっ!!」千聖は弓なりに背を反らしながら絶頂すると、紅玲の上にもたれかかった。「可愛かったよ、チサちゃん。ねぇ、このくらいで満足しないでしょ?」「はぁ、はぁ……当たり前じゃない。もっと愛してくれなきゃ嫌よ」息を整えて躯を起こすと、挑発的に微笑む紅玲にキスをする。ふたりは離れていた時間を埋めるように、千聖が気を失うまで求めあった。次に千聖が目を覚ましたのは、日付が変わった後。「げほっ、ごほっ……うぅ……」「おはよう、チサちゃん。もう夜中の1時過ぎだけど」顔を上げると、バスローブ姿の紅玲が水の入ったグラスを差し出している。千聖はグラスを受け取ると、一気に水を飲み干した。「いい飲みっぷりだねぇ。もう1杯飲む?」「ふぅ……。えぇ、いただくわ」千聖が空になったグラスを差し出すと、紅玲は水差しに入った水を注ぐ。千聖は半分近く飲んでサイドテーブルにグラスを置き、ようやく自分がベッドにいることに気づいた。
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