泊っていきたいけど、下着とかどうしよう。 そんなことを考えていた。「夕食がてら、買い物に行きますか?」 そういえば、私も居酒屋で結局ジュースしか飲んでいなかった。「この時間だと、ファミレスとかになっちゃいますけど大丈夫ですか?」「はい!」 蓮さんと近くのファミレスで夕ご飯を食べ、私のアパートに連れて行ってもらい、荷物を詰め込み、彼の車に戻った。「お待たせしました」「いえ。じゃあ、帰りましょうか?」 帰りの車の中「もし美桜が嫌じゃなければの話なんですが……」 蓮さんが何か言いにくそうにしている。「何でしょう?」「着替えとか美桜が泊まる時に必要なものがあれば、俺の家に置いてくれて構いませんから」「私の物を?」「使っていないボックスとか結構あるので、もし嫌じゃなければ」 蓮さんの家に私の小さな居場所ができることが嬉しい。「ありがとうございます。ぜひお願いしたいです」「良かった。じゃあ、帰ったら場所を教えますね。それに……」 それに?なんだろう。「美桜さえ良ければ、いつでも泊まりに来てもらって構いませんから」 いつでも?「仕事で遅くなる時もありますが、家に帰って美桜が居てくれたら。すごく嬉しいです。俺の願望ですが」 運転している蓮さんの顔を見ると、珍しく紅潮していた。 一人で蓮さんの家で過ごしていてもいいってことだよね。 私のこと、信じてくれているんだ。 「そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます」 いつでも……。必要とされているような感覚に陥る。 彼の家に着き、シャワーを浴びるともう夜中の一時すぎだった。 蓮さんのシャワーが終わるのを寝室で待っている。 寝室にあるボックスが空いているということだったので、私物用に一段借りることになった。 好きなように使ってくれたいいと言ってくれたけれど、私がいない時でもこのボックスはあるわけだから。蓮さんに見られても大丈夫なように、綺麗に整頓しておかないと。 どうやって配置しておけば、変じゃないかな……。 うーんと悩んでいると、蓮さんが部屋に入ってきた。 シャワーの後の蓮さんは、艶っぽい。 初めて見るわけじゃないけれど、少し濡れた髪の毛に部屋着姿、なんだか大人の男性って感じがして、ドキドキしてしまう。 彼は私の隣に座り「今度の土曜日と日曜日は
Read more