クリニックは無垢な、ほとんど非現実的な光に満たされている。滑らかな壁、消毒剤の香り……私は時間の外の、宙吊りにされた世界にいるような気がする。診察台に座る。私の指は本能的に彼の指を探す。いつものように。 「大丈夫だよ」と彼が囁く。その息が私の耳をかすめる。 彼の声は優しく、安心させる。しかし私は彼が抑え込もうと努めている感情を感じ取る。私は頷く。彼に愛していると言いたい。彼がいるから、これすべてに立ち向かう準備ができていると言いたい……しかし言葉は何も出てこない。 看護師が入ってくる。微笑み、温かい。しかし私にとってはすべてがぼやける。重要なのは彼の手の温もりだけだ。医者が続く。正確で、落ち着いて。 最初に血液検査。彼らにとっては形式的なこと。私にとっては困難な瞬間。注射の一つ一つが、私の身体が認めたい以上に脆いことを思い出させる。心臓は速く打ち、両手は湿っている。アレクサンドルはそれを感じ取る。だから彼は私に話しかける。平凡なこと、意識して軽いことを——街で見つけたあの菓子店のこと、今夜絶対に見せたい映画のこと。私は思わず微笑んでいる自分に気づく。彼にはそういう力がある。 それから超音波検査。 医者が冷たいジェルを私の腹に塗る。一震えが私を貫く。アレクサンドルが近づき、私の目をまっすぐに見つめる。まるで私に言うかのように——私はここにいる、何も恐れるな、と。そして突然…… 音。 鼓動。 「これです」と医者が優しく言う。「聞いてください……」 私の息が止まる。それは速く、規則的で、生きている。このリズム、それは彼だ。私たちの子供。私のなかで鼓動する一つの命。涙が込み上げる。制御できない。アレクサンドルは、一瞬、凍りついたままになる。それから彼は笑う。震える、ほとんど子供のような、純粋な笑い。 「これが……僕たちの赤ちゃんだ」と彼は息を呑む。声は感情でかすれている。 私は彼のほうへ頭を向ける。視線が交差する。そしてすべてがそこにある——愛、恐怖、希望。無言の約束。 「そう……私たちの赤ちゃん」と私は繰り返す。声は涙で砕かれている。 彼は身をかがめ、長い口づけを私の額に落とす。私の両手は本能的に私の腹の上に置かれる。私はそれを感じる。この新しい絆を。この力強い絆を。 医者が私たちを二人きりにする。鼓動の音は続く。神聖な音楽のように。アレ
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