チャン・ハヌルは、これ以上ユファンの不安を煽ってはならないと直感した。いつも消えてしまいそうな儚さを見せ、目の前で倒れさえする自分に、ユファンの内心がどれほど荒廃したか計り知れなかった。ユファンが最も嫌うのは、まるで最後の遺言のように未来を憂うハヌルの癖だった。ハヌルの唇をぶつかるように塞いだユファンは、その細い腰をへし折らんばかりに抱き寄せ、さらに激しく深く身体を重ねてきた。ベッドシーツが悲鳴を上げるようにくしゃくしゃに歪む。「お前は少しお仕置きが必要なようだな。そのいい頭で余計なことを考えられないくらいにな」ユファンの熱い愛撫と逞しい肉体が、嵐のようにハヌルを飲み込んでいった。一ミリの隙間も与えないような、完璧で恐ろしい束縛の夜だった。思考が白く明滅し、眩暈を覚えるほどの快楽が全身を支配した。「あ……はっ! ん……ユファン……!」危ういほどの快楽に、ハヌルは腰を震わせながら理性を失っていった。ハヌルの濡れた唇から漏れる悲鳴のような喘ぎ声に、ユファンの口元が仄暗い弧を描く。お仕置きと呼ぶには、この息もつけない快楽は祝福に近かった。「チャン・ハヌル……! もうすぐだ、くそっ!」加速する摩擦音と荒い息遣いが、閉ざされた寝室を濃密に満たしていく。「は、はあ……俺も、もう、限界……」ユファンの荒い呼吸が胸の奥に染み込み、二人の心臓が一つに響き合うような錯覚が押し寄せた。そしてついに、最高の絶頂が二人を白く染め上げた。寝室には互いの荒い息遣いだけが静かに漂った。激しい行為に体力を奪われ、二人はしばらく言葉を紡げなかった。ユファンの独占欲は破壊的で、ハヌルへの罰は残酷なほど甘美だった。ハヌルがユファンの肩に無力に寄りかかると、彼は大きな手でハヌルの汗に濡れた髪を優しく撫でた。呼吸が落ち着くまで、二人は天井を見つめていた。やがてユファンは上半身を起こし、ハヌルの顔を包み込んだ。暗い瞳がハヌルの唇に留まり、その視線が瞬時に冷
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