「結月……俺を見ろ。俺だけに狂え」 帝の指がストッキング越しに太ももの内側を這う。冷たい繊維と灼熱の掌のコントラストが、理性を削ぎ落していく。「こんなに震えていて……まだ耐えられるつもりか?」「だ……黙ってやってくださる?」 かすれた声を絞り出した刹那、スカートが捲り上げられた。秘めた部分を晒される羞恥に身を捩れば、帝の膝が容赦なく両腿を固定する。「逃げるな」 耳朶に熱い吐息と共に命令が注ぎ込まれる。その言葉ひとつで身体の芯が疼いた。「……っ!」 「我慢しないで、いい声で啼けばいい」 スカートをたくし上げられたため、黒いストッキングの脚があらわになり、その端を指先で摘ままれた。ゆっくりと、まるで罪人の枷(かせ)を外すように、冷たい糸の束が肌を擦りながら下りていく。太腿の付け根、ふくらはぎの輪郭を帝の指が追うたび、抑えきれずに吐息が漏れた。 「ん……」 「ほう?」 意地悪く片眉が上がる。彼の瞳に映るのは、震える睫毛と火照る頬だ。「感じているのか?」「違っ……!」 否定しようとした唇が途中で溶ける。彼の指がショーツのクロッチ部分を押さえ込んだ。布越しの刺激に腰が跳ねる。「嘘はよくないな、結月」 低い笑い声と共に帝の顔が股間へと沈んでいった。下着の上から熱い舌が蠢く感触。布地を通して伝わるぬめりに全身が痺れた。「やっ……そこ……!」「ここが良いんだろう? 俺にはわかる」「くっ……!」 卑猥な屈辱に顔を歪めると、帝の舌先が濡れた布地を掻き分け、最も敏感な突起を探り当てた。鋭い痛みに似た快感が脊椎を駆け上がり、思わず彼の髪を握り締める。「あっ……いやですわっ、そこは、触らないで……!」 「だったらここがいいのか?」 答えは不要とばかりに舌で仕舞い込まれた突起を嬲(なぶ)ってくる。びくんと跳ねる腰を巨大な掌が押さえ込む。同時に指が下着の横から滑り込み、蜜で溢れる溝を直に撫で上げた。「あ……だめ……」 まだ、今世では誰にも触らせたことがない隘路を、帝の指が探るように浅く出入りし始めた。粘膜を掻き混ぜる水音に耳を塞ぎたくなるが、もう一方の手で器用に外され、ブラウスから零れ落ちた乳房を揉みしだかれれば、それすら叶わない。「遠慮せずにもっと乱れてみせろ」 命令と同時に二本目の指が突き立てられた。内壁を広げる圧迫感に喉の奥で悲鳴が詰ま
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