「普通の人なら、気になることは本人に直接聞くと思うんだけど。裏でこっそりこんなことまでして、何をするつもりだったのか気になってさ。だから私は普通の人らしく、直接聞きに来たの」「……何か……するつもりだったわけじゃ、本当にないんです……」これは本当だった。ただ知りたかっただけだ。ジュハに本当に、自分以外に掴むようなチンコがないのか。そういうことが。実のところ、気になるのは男だけではなかった。ジュハのそばにいる人間すべてが気になった。相手が女だって、ジュハを好きになる可能性はあると彼は思っていた。「じゃないのに?」「……ただ、予防のためというか? 危ない人がいないか……」せっかく出てきた言い訳がこれだった。ドヒョクと比べればごくごく普通のジュハの周囲に、危険な人間などいるはずもないのに。ジュハは呆れて言った。「私の周りに、赤ちゃんより危ない人がどこにいるの?」ドヒョクはここぞとばかりに素早く口を開いた。「赤ちゃんは全然危なくないですけど??? ご主人様にはまったく脅威にならない赤ちゃんなので?」俺は無害な存在です。そんなアピールだった。たとえ、こんなことをしていたとしても。いや、それでもジュハにとってはまったく危険ではないのだと。もちろん、ジュハもそう思っていた。自分の口の中に射精していた獣は、大きくて恐ろしいというより、か弱くすら感じられたのだから。だからといって、こんな無礼な行動を見逃してやるわけにはいかなかった。「だから、こんなことしておいて堂々としてるってこと?」「あ……いえ……それは……違います……」
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