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All Chapters of All World My hands: Chapter 51 - Chapter 52

52 Chapters

第50話 「最後のデート」

 又聞きなのだけれど、その言葉に続いたのは。「クロムって全員知ってるわよねぇ?」 そんな瑠奈の確認に瑠奈以外の全員が口々に言う。「んなもんたりめェだろ」「私は直接目の当たりにしたことはないけれど」「私もー、なんかこのゲームの粛清役?みたいな?都市伝説?」「いや、姫沙羅。実在する」 皇の言葉に姫沙羅が「するんだ」なんて軽いリアクションを取って、その口々の言葉に瑠奈は少し考えるように言うのだ。「実はクロムって最初はああではなかったらしいのよねぇ」「ああ、というと?」「プレイヤーキラーじゃなかったってことよぉ」 プレイヤーキラーではなかった、それはつまり、プレイヤーキラーになった理由がある、ということ。「以前はねぇ、クロムって言ったら白い装備を身に纏ってお綺麗な騎士様みたいに品行方正でAWMプレイヤーの憧れの的だったらしいの」 あのプレイヤーキラーの黒い装備を身に纏ったクロムからは想像もつかないような印象だった。お綺麗な品行方正な騎士様。「時期は忘れたけど、ある時からクロムが神器の欠片を集めているって噂だけは聞いたわぁ。でも、その直後」 瑠奈が言葉を区切る。「白い装備のクロムは黒い装備を身に纏ってプレイヤーキルをするようになった。私はその理由に統治権、いや、神器の欠片が関わってるんじゃないか、と思ったわぁ。だから、正直手放せるなら万々歳よぉ」 瑠奈はそう両手をあげて見せる。その顔は本当に清々としてて。「ただ、集めるなら気を付けなさぁい。皇がそのせいで可笑しくなったら……面白くないわぁ」 そんな瑠奈の鋭い視線がどこか遠くを見る。 皇は黙り込む。黙り込んで自分の中で情報を整理する。プレイスタイル……というか、人格まで豹変したクロム。それを起こしたと予想される神器の欠片。(……だったら、何故、神器の欠片を集めなければいけないと、俺は思った?) 
last updateLast Updated : 2026-08-16
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第51話 「恋人のような行為」

〝今日だけ、ヴィクトの恋人のように扱って〟 そんなリザの言葉にヴィクトはリザを優しく抱きとめる。リザの体温からリザがどれだけの勇気を振り絞ってその言葉を言ったかが伝わって、ヴィクトの胸を締め付けた。 でも、ヴィクトには正直リザ以外に体の関係がある恋人は存在しなかった。だから、恋人のように扱う、がどういうものなのかあまり想像がついていなかった。 だから、せめて、優しくしよう、それだけは心に決めるのだった。--------------------------------------------------------------- 天蓋付きベッドの縁に2人で座る。唇をお互いに貪るように重ねて、お互いを求め合う。 舌同士がこすれれば後頭部にゾクリ、とした快楽が走り、それを求めて尚更リザの舌に自分の舌を擦りつける。 その度にリザからはくぐもった声が出て、ヴィクトのちんぽは緩く勃起をしていた。「は、ぁ……ヴィクト……私の此処、触っ、て……?」 リザの手がヴィクトの手を掴み、リザのスカートの中へ導く。下着越しに触るリザのまんこはもうかなり湿り気を帯びていて。 その事実が酷くヴィクトを興奮させる。「触る、ぞ」 ヴィクトはそう言いながら、リザの下着をずらし、リザのまんこに指を浅く挿れる。「あっ、ああ……」 リザの気持ちよさそうな喘ぎ声。これだけ濡れてるなら、指を挿れても痛くないだろうと判断して、指をリザのまんこに埋めていく。「あっ、ああっ、あ————ッ!」 リザの腰が逃げる。だが、そのことによってベッドに乗り上げる形になり、リザの足はM字開脚したパンツの隙間からまんこが覗くというとても卑猥な姿になった。「逃げるなよ、気持ちいいんだろう?」 ヴィクトはリザの後頭部に手を回し、もう一回、リザを貪るように唇を重ねる。 すると、
last updateLast Updated : 2026-08-17
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