Tous les chapitres de : Chapitre 21 - Chapitre 30

56

第21話 土曜のカラオケは、青春と遅刻の匂いがする

 土曜日の朝は、平日の朝より静かなはずだった。  少なくとも、世間一般ではそうらしい。  学校へ行く必要のない日。制服に袖を通す義務もなく、教科書の重さもなく、教室の空気もない。だから本来なら、もう少し穏やかな顔で目を覚ましていい。  なのに久瀬湊人は、平日より早く、しかもかなりはっきりと目を覚ましていた。  枕元のスマホを見る。  時刻は八時前。  集合は十二時、駅前。  時間だけ見れば余裕はある。  だが、その余裕の中には、いつものように別の時間が重なっていた。  十五時から事務所の打ち合わせ。  その前に帰宅。  機材確認。  資料の再チェック。  音声環境の確認。  そして、できれば服装も“学校の自分”から“配信側の自分”へ切り替えたい。  やることを順に頭の中へ並べていくと、それだけで胸の奥が少しだけ詰まる。  でも今日は、それ以上に妙な感情があった。  楽しみだ、と思ってしまっている。  ただ同級生たちとカラオケへ行くだけ。  それだけなのに、起きた瞬間から少し落ち着かない。  何を着ていけば“頑張ってない感じ”になるのかとか、歌う順番が回ってきた時に無難な選曲は何かとか、そんなことまで考えてしまう。 「……完全に、普通の高校生みたいだな」  自分で言って、少しだけ苦笑する。  普通になりたかったはずなのに、本当にそういう場面が来ると、どう振る舞えば“普通”なのか分からなくなる。  結局、いつものように考えすぎる。  ベッドから出て、顔を洗う。  服は、あまり気張って見えないものがいい。だから、シンプルな黒のパーカーに、色の落ち着いたパンツ。靴も、いかにも“選びました”という顔をしないもの。  鏡の前で自分を見る。  大丈夫。  たぶん、そこまで変ではない。  少なくとも、学校の久瀬湊人が休日にいてもおかしくないくらいには見える。  
last updateDernière mise à jour : 2026-08-26
Read More

第22話 楽しい時間ほど、途中で抜ける理由が苦しくなる

 カラオケという場所は、不思議なくらい時間の流れを狂わせる。 一曲が三分とか四分とか、数字にすれば大した長さではないはずなのに、マイクを回して、誰かが笑って、次のイントロが流れて、気づけばさっきまでの緊張がもうずっと前のことみたいに薄れている。 久瀬湊人はソファの端に座りながら、その感覚を少しだけぼんやり味わっていた。 テーブルの上には飲み物のグラスが並び、デンモクはすばると日野の間を行ったり来たりしている。真白はさっき歌い終えたばかりで、マイクを置いたあとも少しだけ頬が熱そうだった。紬希はその横で控えめに笑いながら、次の曲が始まるのを見ている。 部屋の照明は少し落ちていて、モニターの光がみんなの横顔を薄く照らしていた。 この空気が、思っていたよりずっと心地いい。 誰かが無理に盛り上げているわけではない。 でも、自然に笑いが起きる。 うまく歌えたら素直に拍手があって、外したら外したで笑いになる。 そして湊人は、その輪の中で“とりあえず来ただけの人”ではなくなっていた。「次、誰?」 日野がデンモクを見ながら言う。「順番的には真白?」「え、私さっき歌ったじゃん」「じゃあ倉科さん?」 日野がそう向けると、紬希は少しだけ困ったように目を瞬かせた。「えっと、じゃあ……」「おっ」 すばるが身を乗り出す。「二曲目来る?」「そんなに大したものじゃ」「その前置き、ここではもう信用ないから」 真白がさらっと言う。 紬希が小さく笑う。 その笑い方が、少し前よりずっとこの場に馴染んでいる。「じゃあ、これ」 彼女が入れたのは、落ち着いたテンポの有名な曲だった。 イントロが流れ始めると、部屋の空気が少しだけ静かになる。 紬希はマイクを両手で持つ癖があるらしい。 一曲
last updateDernière mise à jour : 2026-08-27
Read More

第23話 夜の王子は、昼の不在を埋めるみたいに笑う

 駅から家までの道を、久瀬湊人はほとんど駆け足で進んでいた。 休日の昼下がり。商店街には買い物帰りの人がいて、子ども連れがいて、どこかの店先から揚げ物の匂いが流れてくる。少し前まで、自分もその“休日の側”にいたはずなのに、今はもう別の時間へ移動している感覚がある。 カラオケの余韻はまだ身体に残っていた。 部屋の少し乾いた空気。 すばるの騒がしさ。 日野の軽口。 真白の、呆れたようでいて機嫌の悪くない声。 紬希の「また、一緒に歌えたらいいな」という、あの静かな一言。 どれも、妙に鮮明だ。 それだけ鮮明なのに、時計は待ってくれない。 十五時から打ち合わせ。 帰宅、着替え、機材チェック、資料確認。 途中までしかいられなかった後ろめたさに浸っている暇はない。 マンションの階段を上がりながら、湊人は小さく息を吐く。「……切り替えろ」 誰に言うでもない独り言だった。 玄関を開け、靴を脱ぎ、部屋へ入る。 パーカーを脱ぎ、配信用に見えても違和感のないラフな服へ着替える。洗面台で前髪を整え、喉を軽く潤し、デスク前に座る。 ノートPCを起動。 オーディオインターフェースのランプ確認。 マイク位置微調整。 資料ファイルを開く。 事前通話用のヘッドセット確認。 いつもの流れ。 何度も繰り返した手順。 それなのに、今日は指先の奥に昼の感触が少し残っていた。 湊人は自分の頬を軽く叩く。 今から必要なのは、久瀬湊人のままの顔ではない。 天瀬アルトとしての、少し落ち着いていて、少し人を安心させる方の声と表情だ。 通話接続前、最後にスマホが震える。 クラスのグループだった。 すばるが『今日の久瀬くん、
last updateDernière mise à jour : 2026-08-28
Read More

第24話 お嬢様は、“似ている”より先に“隠している”を見抜く

御門朱莉は、物事を“なんとなく”で済ませるのがあまり好きではない。 好きか嫌いかで言えば、嫌いだ。 人の印象だってそうだ。 雰囲気が変、声がいい、育ちがよさそう、距離感が妙に綺麗――そういうぼんやりした感想で終わらせる人間は多い。けれど朱莉は、そこから一歩だけ先へ進みたくなる。 どこが変なのか。 何が育ちのよさに見えるのか。 どうしてその言葉の置き方になるのか。 そういうものを、自分の中ではっきりさせたい。 だから久瀬湊人という転校生も、最初はただ“地味なくせに何かが合っていない男”くらいの認識だったのに、今ではわりと面倒な観察対象になっていた。 顔がいいとか、声が落ち着いているとか、そういう分かりやすい要素ではない。 もっと細かいところだ。 椅子を引く時に音を立てない。 人とぶつかりそうになった時、謝るより先に相手の逃げ場を作る。 紙を渡す向きが自然すぎる。 目上に対する距離の詰め方が、妙に“知っている側”のそれだ。 しかも厄介なのは、それらを本人が隠そうとしている気配まであることだった。 わざと雑に振る舞っているわけではない。 でも、何かを平らに見せようとしている。 そのせいで逆に、ところどころ不自然に目立つ。「……感じ悪いわね」 放課後の廊下を歩きながら、朱莉は小さく呟いた。「見えてるのに言語化しきれないの」 今日の用事は、図書準備室へ置かれた資料の回収だった。 文化祭準備に関連する掲示資料の整理で、生徒会と各クラス代表が少しずつ動き始めている。朱莉はその手の雑務も嫌いではない。むしろ、人がどう動くか見えるから嫌いではない。 角を曲がった先に、目当ての準備室がある。 そして、その少し手前で、ちょうど朱莉は見つけてしまった
last updateDernière mise à jour : 2026-08-29
Read More

第25話 推しを知ってる耳は、思っているより嘘を許さない

鳴海すばるは、自分が面倒くさいオタクであるという自覚を持っている。 それもかなり筋金入りの部類だ。 好きな配信者の切り抜きを繰り返し見るし、声の癖や笑う前の息まで覚えるし、コラボで先輩相手にどう返したかまで、わりと平気で記憶している。 そこまで行くと、もう“推している”というより、“聞いている”に近い。 耳で推している、とでも言えばいいのかもしれない。 だからこそ、一度引っかかった違和感は、そう簡単には消えてくれない。 土曜のカラオケが終わった夜。 アルトの雑談で聞いたあの言葉。 少しだけ、約束を守れたような気がしていて。 あれが、まだ頭から離れなかった。 別にそれだけなら、偶然で済む。 世の中には約束を守ってうれしくなる人なんていくらでもいるし、たまたまその日にそういう話題になることだってある。 でも、鳴海すばるにとって一番引っかかるのは、いつだって“言葉そのもの”より“置き方”だった。 あの少しだけ、の前の呼吸。 約束という単語を強くしすぎず、でも軽くもしない音の落とし方。 うれしかったことを自慢にしないで、聞いている側の温度まで下げない言い回し。 あれが、昼の久瀬湊人と地続きに聞こえてしまったのだ。「……もうやだ」 ベッドに転がったまま、すばるは枕に顔を押しつけた。 信じたいわけじゃない。 むしろ逆だ。 こんな都合のいい話、本当であってほしくないとすら思う。 だってもし本当に、久瀬湊人が天瀬アルトだったら、いろんな意味でヤバい。 学校での顔も、今までの会話も、全部一気に別の意味を持ち始める。 それは面白い。 でも、面白いだけじゃ済まない。
last updateDernière mise à jour : 2026-08-30
Read More

第26話 好きかもしれない相手が、推しに似ているのは反則だと思う

倉科紬希は、自分が恋に鈍い方だと思っていた。 いや、鈍いというより、そこへ名前をつけるのが遅いのかもしれない。 誰かと話して少しうれしい。 会えるとほっとする。 その人の声を思い出す。 そういう小さな感情は、たぶん誰にでもある。 だから、それがすぐに“恋”へ繋がるとは限らないはずだと、ずっと思っていた。 その考え方は、今も完全には変わっていない。 変わっていない、はずなのに。 月曜の朝、教室へ向かう廊下を歩きながら、紬希は自分の胸の内にある落ち着かなさを、もう“ただの気のせい”では片づけきれなくなっていた。 土曜のカラオケ。 そのあとに聞いたアルトの雑談。 日曜の夜、ベッドの中で何度も思い出してしまった二つの声。 久瀬湊人。 天瀬アルト。 別人だ。 そんなこと、理屈では分かっている。 でも分かっていることと、心が勝手に近い棚へ置いてしまうことは、少し違う。 しかも厄介なのは、どちらか一方だけならまだ楽だったということだ。 遠い推しとして、アルトを好きでいる。 それなら安全だ。 同じ箱に所属していても、直接会ったことはない。遠くて、すごくて、たまにやさしい言葉をくれる憧れの人。 その距離感のままで、自分は十分に救われてきた。 一方で、同級生の久瀬湊人が少し気になる。 それも、まだあり得る。 教室の窓際で一緒に昼を食べて、やわらかく話してくれて、困っている人を騒がずに助ける。そういう男の子を好きになるのは、たぶん普通のことだ。 でも、その二つが少しだけ似た方向を向いているから、余計に困る。「……反則だよ、こんなの」 誰にも聞こえないくらい小さく呟いてから、紬希は教室の扉を開けた。  
last updateDernière mise à jour : 2026-08-31
Read More

第27話 ツンデレは、相手の不在にいちばん先に慣れたくない

 柊坂真白は、自分が我慢強い方だと思っていた。  我慢強いというより、慣れるのが早い、の方が近いかもしれない。  教室替えも、席替えも、クラスの空気が変わることも、最初に少し面倒だと思っても、そのうち勝手に馴染む。人間関係だってそうだ。誰かが近づいてきても、少しずつ距離を測って、そのうち“こういう人”だと整理してしまえば、そこまで振り回されない。  だから久瀬湊人という転校生についても、最初はそうなるはずだった。  変なやつ。  妙に丁寧。  育ちがよさそうで、でも目立ちたくなさそうで、くせにところどころで目立つ。  たまにムカつく。  でも、いちいち引っかかっていたら面倒だから、そのうち慣れるだろうと思っていた。  実際、慣れた部分もある。  朝の「おはようございます」も、  昼休みに自然と同じ場所へ集まる感じも、  何かあると少し困った顔で曖昧に言葉を濁す癖も。  見慣れた。  聞き慣れた。  だから、もう少し平気になると思っていた。  なのに、どうしてだろう。  最近の真白は、久瀬が“いない”方に全然慣れない。      ◇  その週の火曜日、五限目の終わり頃だった。  授業の内容は頭に入っていたし、ノートも普通に取っていた。  けれど教室の空気の中で、真白はなんとなく隣の席の気配が薄いことに先に気づいていた。  久瀬が今日は少し上の空だ。  授業中の反応が半拍遅い。  スマホを見る回数が多い。  そして、何かを言うたびに“今ここにいる自分”へ戻ってくるのが少し遅い。  こういう日は大体、途中でどこかへ消える。 「……またか」  小さく心の中で呟く。  大きな予定を聞かされているわけではない。  でも今の真白には、分かる。  久瀬湊人が、今日どこかで“学校じゃない方の自分”へ切り替わる日だと。  それが嫌だとか、そ
last updateDernière mise à jour : 2026-09-01
Read More

第28話 静かに見ていた子は、もう偶然では済ませられない

 倉科紬希は、自分が一線を越えないように気をつけているつもりだった。 何の一線かと言われると、うまく説明できない。 でも少なくとも、誰かのことを勝手に深読みしすぎないこと。 推しと同級生を、都合よく同じ棚へ置かないこと。 そして、自分の中で生まれた違和感を、そのまま真実扱いしないこと。 そこは守ろうと思っていた。 鳴海すばるみたいに、思いついたことをすぐ口に出せるタイプではない。 柊坂真白みたいに、違和感を違和感のまま鋭く突きつけられるタイプでもない。 だから紬希は、静かに見て、静かに考えて、結論が出ないうちは飲み込む。 そのやり方で、今まではやってきた。 けれど、その静かさのまま、もう偶然では済ませられないところまで来てしまったのかもしれない――そう思わされたのは、水曜の放課後だった。     ◇ その日は文化祭準備の簡単な打ち合わせがあり、放課後の教室はいつもより少しだけ人が残っていた。 机を寄せる音。 役割表の紙が回される音。 先生が「細かいことはまた明日」と言って出ていく足音。 そんな雑多な空気の中で、紬希は自分の係のメモをノートへ写していた。 窓際の方では、すばるが「いや絶対、装飾は可愛く寄せた方がいいって」と熱弁し、真白が「アンタの“可愛い”は信用ならない」と冷静に切っている。日野はその間を笑いながら取り持ち、久瀬は必要なところだけ拾って、話が変に拡散しないよう整えていた。 いつもの四人の流れ。 でも今は、そこへ“クラス全体の相談”という空気が乗っている。 だからこそ、久瀬湊人の動き方が少し目立って見えた。 前へ出すぎない。 でも放っておかない。 誰かの意見が強くなりすぎればやわらかくならす。 意見が弱ければ拾う。 先生がいない瞬間に雑然としそうな場を、自然なまま保っている。
last updateDernière mise à jour : 2026-09-02
Read More

第29話 文化祭準備は、秘密を隠したい人間に向いていない

文化祭準備という言葉には、どうしてあんなに“みんなで何かをやる”圧があるのだろう。 月曜日の放課後、久瀬湊人はホームルームの最後に配られたプリントを眺めながら、本気でそう思っていた。 企画概要。 係分担。 必要物品。 当日シフト。 準備日程。 文字にすればただの予定表なのに、その一枚の中には“誰がどこにいて、誰と何をして、どの時間に何を動かすか”がびっしり詰まっている。つまり、隠し事が多い人間にとっては、かなり相性の悪い紙だ。 学校では地味でいたい。 目立ちたくない。 途中で消える予定があることも多い。 さらに夜には配信や打ち合わせがある。 そういう生活をしている人間に、文化祭準備は向いていない。 なのに、教室の空気はすでに“みんなでやるぞ”の方向へ熱を持ち始めていた。「で、うちのクラス展示型でほぼ決まりなんだっけ?」 日野がプリントをひらひらさせながら言う。「そうみたい」 すばるが答える。「でも装飾とか案内とか、結局やることめっちゃ多いよこれ」「そりゃ文化祭なんだからそうでしょ」 真白が呆れたように言う。「“展示なら楽”みたいな顔してたの誰」「日野」「即答」 日野が笑う。 紬希は自席で配られた資料をきちんと揃えながら、小さく言った。「でも、喫茶とか発表よりは、シフトの融通はきくかも」「それ」 すばるが紬希を指差す。「今めっちゃ大事なこと言った」「鳴海、指差しやめなさい」 真白がすぐ切る。 教室には、放課後特有のざわつきがあった。 椅子を少し寄せる音、誰かがペンケースを机へ落とす音、文化祭の話題だけでちょっと浮ついた笑い声。どのクラスでも今日あたりから似たような空気になっ
last updateDernière mise à jour : 2026-09-03
Read More

第30話 学校の声と、配信の声が、同じ日に必要になる

 文化祭準備が本格的に動き始めると、学校という場所は思っていた以上に“声”を要求してくる。 それを、久瀬湊人は火曜日の朝から嫌というほど実感していた。「久瀬くん、これ先生に見せる前に一回確認してくれる?」「久瀬、備品表って昨日のやつで確定?」「久瀬くん、掲示位置このままで見やすいかな」「久瀬ー、脚立どこ置くか決めた?」 朝のホームルーム前だというのに、机の周りへ声が集まってくる。 別にクラスの中心人物になったわけではない。 むしろ本人としては、今でも端の方で静かにしていたい。 けれど文化祭準備というのは、不思議なくらい“適任そうな人”を逃がさない。 目立ちたがりではない。 でも、放っておくと場が散る時に手を出す。 困っている人にすぐ気づく。 人に頼まれると断りきれない。 そして、やるとなったら無駄に丁寧。 そういう人間は、文化祭ではかなり使われる。 それはもう、昨日一日でよく分かった。 しかも今日は、それが学校だけで終わらない。 スマホのカレンダーに入っている夜の予定を、湊人は朝から何度も頭の中で確認していた。 十九時、AstraLink大型企画の全体音声チェック。 二十一時、自枠短時間配信。 そして、その前に文化祭準備の居残りが入る可能性が高い。 学校の声と、配信の声。 どちらも今日、自分を必要としている。 その事実が、ひどく落ち着かない。     ◇「アンタ、朝から顔が硬い」 真白がそう言ったのは、一限目が始まる少し前だった。「そうでしょうか」「そう」 即答だった。「最近の中ではかなり“何かあります”顔」「言い方が雑ですね」「雑でい
last updateDernière mise à jour : 2026-09-04
Read More
Dernier
123456
Scanner le code pour lire sur l'application
DMCA.com Protection Status