『呪術廻戦』二次創作『The Last Cursed Star』では、Kenjakuと天元の最終決戦が銀河の終焉と重ね合わせられている。天元の同化能力を『星々を呪う力』と再解釈し、Kenjakuがそれを『人類進化の触媒』と利用しようとする構図が新鮮。特に天元が『私という存在は、あなたが望んだ未来の残滓だ』と語る場面では、憎悪と哀惜が入り混じり、公式作品以上の深みを感じた。宇宙論的スケールで因縁が描かれる稀有な作品だ。
『呪術廻戦』の二次創作で衝撃を受けたのは『Brain and Star』という作品。Kenjakuの脳移植能力と天元の同化能力を、宇宙規模の共生・寄生関係として描いている。千年単位の計画が、まるで星座を繋ぐように伏線回収される構成がたまらない。ある章では天元の記憶が神社の鈴音と共に蘇り、Kenjakuがそれを『古い呪いのリズム』と嘲笑うシーンが特に印象的。狂気と神性が入り混じる彼らの関係性は、もはや敵対ですらなく、ただただ美しい。