やわらかアルファとおっさんオメガオメガの志郎は、大のアルファ嫌い。運命のつがいと出会い搾取をされた過去がある、アラフォー男。
行きつけのカフェ〝ベルウッド〟で、いつもように憩いの午後を過ごしていたら、隣席にアルファのカケルが座った。
立ち上がるタイミングを逸してしまった志郎は、そこで漫画のように机を倒し、カップのアイスコーヒーを頭から被っているカケルを目撃する。
アルファは嫌いだが、困っている者を放っておけない志郎は、カケルにハンカチを貸した。
だがある日、公園で立ち往生していた志郎は、通りがかったカケルに助けられる。
運命を断ち切り自立を目指す志郎と、鼻が利かないポンコツアルファのカケルの、静かなラブロマンス。