例えば『夜に駆ける』の『君の名を繰り返す』というフレーズは、英語で『I repeat your name』と訳せますが、日本語特有の切なさや反復のリズム感は半減します。翻訳者がどれだけ両言語の文化を理解しているかが鍵ですね。J-POPの海外ファンから『意味は分かるけど、原語の方がしっくりくる』という声をよく聞きます。
面白いのは、直訳ではなくニュアンスを重視した『遊び訳』が流行っていること。例えば『Levitating』の「You can fly away with me tonight」を「今夜は宇宙デート」と訳すような、日本語の語感を生かしたアレンジだ。音楽配信サービスの『Spotify』でも、人気曲の解説付き歌詞が見られる機能が便利。ただし著作権には注意して、公式チャンネルやクリエイター公認の翻訳を探すのがおすすめ。