ドイツ語原文では『Spieglein, Spieglein an der Wand, wer ist die Schönste im ganzen Land?』という韻を踏んだ表現で、日本語訳でもリズム感を重視したバージョンが多い。ディズニー版と異なり、原作では継母が3回も鏡に問いかけ、白雪姫が成長するごとに答えが変わる展開が秀逸だ。
19世紀のオリジナルドイツ語版では『Spieglein, Spieglein an der Wand, wer ist die Schönste im ganzen Land?』(壁の小さな鏡よ、この国で最も美しいのは誰?)となっており、より素朴な響きがあります。鏡が『王女様』と答える度に、彼女の怒りが物語を動かす原動力になるのが印象的ですね。