ある日、古本屋で見つけた90年代の少年漫画をめくっていたら、主人公が仲間に放つ捨て台詞にこの言葉が載っていた。英語に訳すなら『I'll banish you as many times as it takes』がしっくり来ると思う。ニュアンス的には『何度でも』の執念と『追放』という冷たさの両方を表現したい。
『banish』は『exile』より権力的な響きがあり、『as many times as it takes』は執拗さを強調できる。ライトノベル『転生したらスライムだった件』のディアブロのセリフを思い出す。あのキャラなら『I shall cast you out repeatedly』と古風に言いそうだが、現代的な作品なら最初の訳が無難だろう。翻訳って本当に奥が深い。