「呆気ない」と感じる展開のゲームといえば、『Undertale』の真のルートが思い浮かぶ。あのゲームは最初こそ穏やかなRPGに見えるけれど、選択肢一つで物語が急展開する。特にパシフィストルートの最終局面では、予想もしていなかった方向に話が進んで、プレイヤーを驚かせる。キャラクターたちの裏の顔や、メタフィクション的な要素が絡み合うあたり、ただの王道ファンタジーだと思ってると足元をすくわれる感じがたまらない。
もう一つ挙げるとしたら『Doki Doki Literature Club!』。見た目は可愛らしい恋愛ADVだけど、途中から不気味な違和感が漂い始めて、最後には完全に別次元の話に突入する。ゲームシステムそのものを壊すような演出は、初見では本当に言葉を失う。この手の作品は、事前情報なしでプレイしたときの衝撃が最高だから、ネタバレされずに遊べた人が羨ましい。
日本語の『呆気ない』って、本当に独特のニュアンスがあって訳すのが難しいよね。英語で表現するなら、文脈によって色々な言い回しが考えられる。例えば、物事が予想外に簡単に終わってしまった時の『あれ?終わり?』感なら『That was anticlimactic』がピッタリくる。『Harry Potter』シリーズで、長い戦いの後にヴォルデモートが意外にあっさり倒されたシーンを思い出すと、まさにこの表現が当てはまる気がする。
逆に、期待外れで面白みがないという意味なら『unimpressive』や『underwhelming』も使える。最近観たある映画のラストシーンが全然盛り上がらなくて、『Well, that was underwhelming...』と呟いてしまったことがある。あと、日常会話でカジュアルに使うなら『That's it?』というフレーズもよく耳にする。友達とゲームをしていて簡単にクリアできた時なんか、自然と口から出てくる表現だよね。