「捩る」というテーマをキャラクターデザインに落とし込むとき、まず思い浮かぶのは肉体の歪みや非対称性だ。例えば片方の腕が異常に長かったり、関節が不自然な方向に曲がっていたりする表現は、見る者に違和感を覚えさせる。『Berserk』の
使徒たちや『呪術廻戦』の呪霊たちが良い例で、人間の形を保ちつつもどこか壊れたようなバランスが不気味さを増幅させる。
色使いも重要な要素で、肌色から外れた青白さや紫がかった陰影は、生物としての健全さを否定する効果がある。服装のディテールでは、ねじれたベルトや解けかけた縫い目といった細部まで「正常でない」ことを強調するのがポイント。動きのデザインでは、滑らかさよりもカクつきや予測不能な動きを意識すると、よりコンセプトが伝わりやすい。