「月とすっぽん」という表現は、比較にならないほどの差があるものを指すときに使われますね。これと対照的なのは、どちらも似たような価値や大きさを持つものを並べるときの表現でしょう。例えば「似たり寄ったり」や「五十歩百歩」が挙げられます。
前者は全く比較にならないものを、後者はほとんど差がないものを表すわけです。面白いのは、こうした表現が日常会話でどれだけ自然に使われるかです。特に『ドラゴンボール』の戦闘力比較や『進撃の巨人』のキャラクター間の力関係を語るとき、こうした言葉が生きてきます。
文化によって比較表現のニュアンスは変わるもの。英語の"apples and oranges"(比較にならないもの)や"six of one, half a dozen of the other"(似たようなもの)も興味深い対比です。
英語で『月とすっぽん』を表現する場合、『as different as night and day』というフレーズが近いかもしれません。この表現は、まるで夜と昼のように全く異なるものを比較する際に使われます。
日本語の『月とすっぽん』は、見た目や価値が大きく異なるものを対比させるニュアンスがありますよね。英語圏では、他にも『apples and oranges』という表現がありますが、これは比較そのものが成立しないという意味合いが強いです。文化によって比喩の選び方に違いが出るのは興味深いですね。
文化によって表現のニュアンスは変わりますが、'The moon and a turtle'という直訳では全く伝わりませんね。英語圏で近いニュアンスを伝えるなら、'as different as chalk and cheese'がぴったりです。チョークとチーズという全く性質の異なるものを比喩的に使った表現で、日本語の「月とスッポン」と同じく比較対象の差が大きいことを強調します。
面白いことに、フランス語では『天と地ほど違う』という表現があり、これも非常に近いニュアンスを持っています。ことわざの背景にある発想は万国共通なのかもしれません。特にイギリス英語では地域ごとに独自の比喩表現が発達していて、例えばスコットランドでは『ハイランドの霧とロンドンの霧』というユニークな表現も存在します。