古い日本のことわざに『腐っても鯛』という表現があります。これは、たとえ状態が悪くなっても、元々価値の高いものはそれなりに価値が残るという意味です。
例えば、高級魚の鯛は鮮度が落ちても他の魚よりも美味しいという発想から生まれた言葉です。この考え方は現代でも通用し、ブランド品や技術など、本質的な価値を持つものは時間が経ってもある程度の評価を受けることがあります。
面白いことに、英語にも似た表現で『A ragged colt may make a good horse』(ぼろぼろの子馬も立派な馬になる)というものがあります。どちらも、見かけや一時的な状態だけで判断するべきではないという教訓を含んでいます。