「異口同音」という日本語の表現を英語に訳すとき、いくつかのニュアンスの違いが浮かび上がってきます。
最も直訳に近いのは 'in unison' でしょう。合唱団が一つの声で歌うように、複数の人が同じ意見を述べる様子を表せます。例えば、'The committee members spoke in unison about the new policy' と言えば、委員全員が同じ意見を述べたことが伝わります。
一方、'like one voice' という表現も詩的な響きがあり、感情的な一体感を強調できます。小説『指輪物語』の翻訳で、異なる種族が一つの目的のために団結する場面などにぴったりです。日常会話では少々大げさに聞こえるかもしれませんが、集団の結束力を表現するのに適しています。