4 回答
この表現、歌舞伎や時代劇のセリフで聞いたことがあるような気がする。江戸時代あたりから使われてたんじゃないかな。「目の敵にする」というと、ただのライバル意識じゃなくて、徹底的に排除しようとするほどの憎悪を含んでる。
『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨が継子たちを目の敵にしている様子とか、典型的な使い方だと思う。面白いのは、必ずしも物理的な敵対関係じゃなくても使えるところ。SNSで執拗に攻撃してくるアンチも、ある意味では目の敵にされてる状態と言えるかもしれない。
面白いことに「目の敵」は日本語独特の表現で、英語に直訳するとニュアンスが伝わりにくい。『ジョジョの奇妙な冒険』でディオがジョースター家を目の敵にする様子とか、この言葉の持つ執念深さをよく表現してる。
現代ではやや古風な響きがあるから、若い世代は別の言い回しを好む傾向があるみたい。でも、強い敵意を端的に表せる便利な言葉だと思うんだよね。文学作品や歴史物なんかで出会うと、その時代の人間関係の濃さが伝わってくる気がする。
若い頃はこの言葉の重みがよく分からなかったけど、年を重ねるにつれて実感が湧いてきた。「目の敵」って、単に嫌いな相手を指すんじゃなく、その存在自体が許せないほど強い敵意を抱いている状態を表すんだよね。
『鋼の錬金術師』のスカーが国家錬金術師たちを目の敵にしている様子がまさにそう。憎悪が行動原理になってる感じ。日常生活では使う機会が少ないかもしれないけど、作品中のキャラクター関係を分析する時とかには便利な表現だと思う。
「目の敵」って言葉、昔からあるけど最近あまり聞かない気がするね。基本的には「強く憎む対象」とか「執拗に攻撃する相手」って意味で使われることが多い。
例えば『進撃の巨人』でエレンが巨人たちを目の敵にしている描写とか、まさにこの言葉のニュアンスを表してる。敵対意識が強いだけでなく、執念深く追い詰めていくようなニュアンスも含まれてる気がする。
個人的には、単なる嫌い以上の感情を表現したい時に使うのがしっくりくる。ただ、現代の会話では「マジで許せない」とか「完全に敵認定」みたいな言い回しの方がよく使われるかも。