例えば、友達同士の喧嘩に巻き込まれて気まずい思いをした時、『I got caught in their fight as collateral damage』と表現できます。『Damage』という単語が含まれているため、少々深刻な響きがありますが、皮肉っぽく軽く言うことも可能です。『The Witch from Mercury』で主人公が派閥争いの余波を受けるシーンを見た時、まさにこの表現がぴったりだと思いました。
ただし、よりカジュアルな場面では『got hit by the splash』とも言えます。水しぶきが飛んでくるイメージで、日本語の「とばっちり」の語感に近いかもしれません。
『Spillover effect』も経済学や社会学の用語として存在しますが、友達グループの人間関係のトラブルが自分に波及した時などに『Our friendship group experienced some negative spillover effects』と洒落て使ってみるのも一案。『Jujutsu Kaisen』の渋谷事変編で一般市民が呪霊戦争に巻き込まれる描写を見ながら、まさにスピルオーバー効果だなと感じた記憶があります。
軽いニュアンスなら『caught in the crossfire』も良いでしょう。交差射撃の中にいるという生々しい比喩ですが、比喩として定着しているので日常会話でも違和感なく使えます。
近所のカップルの喧嘛が壁越しに聞こえてきて迷惑した時、『Their argument had some unintended consequences for my peace of mind』なんて言ってみると、少し知的でユーモラスな響きに。『Spy x Family』のロイドが娘のアーニャの学校行事に巻き込まれるエピソードを見た時、まさにこのフレーズが頭に浮かびました。