英語で「とばっちり」を表現する場合、『collateral damage』というフレーズが最も近いニュアンスを伝えられるかもしれません。もともとは軍事用語で「巻き添え被害」を指しますが、日常会話でも意図せず影響を受ける状況を説明する時に使えます。
例えば、友達同士の喧嘩に巻き込まれて気まずい思いをした時、『I got caught in their fight as collateral damage』と表現できます。『Damage』という単語が含まれているため、少々深刻な響きがありますが、皮肉っぽく軽く言うことも可能です。『The Witch from Mercury』で主人公が
派閥争いの余波を受けるシーンを見た時、まさにこの表現がぴったりだと思いました。
ただし、よりカジュアルな場面では『got hit by the splash』とも言えます。水しぶきが飛んでくるイメージで、日本語の「とばっちり」の語感に近いかもしれません。