サバイバルホラーゲームでグロテスクな表現が際立つ作品といえば、'The Last of Us Part II'が挙げられます。
このゲームは人間同士の残酷な争いをリアルに描写し、特に近接戦闘時の細かいダメージ表現が特徴的です。銃撃戦でも内臓や骨が露出するほどの詳細なグラフィックが使われています。ただし、物語の重さと相まって、単なるグロ表現を超えた深みがあるのが魅力です。
開発元のNaughty Dogは、暴力のリアルさを追求する一方で、その行為に対する心理的影響も丁寧に描いています。プレイヤーは単に爽快感を得るだけでなく、暴力の代償について考えさせられる仕組みになっています。
海外のホラーコミュニティでは『黒い家』がしばしば『心理的ホラーの傑作』と評されているのを見かけます。特にその不気味な雰囲気作りとサスペンスの積み上げ方が高評価で、Redditのスレッドでは『日本のホラー漫画の真髄』といった称賛も。英語タイトルは『The Black House』ですが、翻訳版は文化の違いを超えた恐怖を伝えることに成功していると言えるでしょう。
ある海外レビュアーは『登場人物の精神状態が徐々に崩れていく描写が圧巻』と指摘していました。確かに、グロテスクな描写以上に、読後に残る不安感がこの作品の真骨頂だと感じます。欧米のファンは日本の『見えない恐怖』の表現技法に強い関心を持っているようで、それが評価につながっているのでしょう。