平沢進の音楽は独特のサウンドスケープを持っているよね。あの電子音と生楽器の融合、SF的なテーマ性、どこか懐かしいのに未来的な雰囲気は本当に他に類を見ない。
残念ながら、彼のスタイルを体系的に分析した専門書は少ないんだ。
ただし、『音楽誌が書かないJポップ
批評』シリーズや『ユリイカ』の特集号で断片的に触れられていることはある。特に『ユリイカ』の1997年5月号は貴重で、本人のインタビューと共に初期のソロ作品から『王立宇宙軍』までの変遷が語られている。ネットで中古を探せば手に入るかも。
個人的におすすめなのは、ライブ映像や本人のブログ『核P-Model』から読み解く方法だ。演奏時の機材解説や制作裏話が散りばめられていて、創作の核心に触れられる気がする。