経験上、観るならまず'The Last of Us'の実況から入るのが一番伝わりやすいと感じる。
兄者が物語系のゲームをプレイするときの語りは、単なる実況を超えて作品の情緒やキャラクターの呼吸を拾ってくるから、ゲームの流れに自然に没入できる。序盤は探索や会話のテンポが穏やかで、兄者の間の取り方や感情の乗せ方をじっくり味わえるのが魅力だ。自分は初見ながら何度も鳥肌が立った部分があって、説明や解説が過剰にならず、感想を小出しにしてくれるバランスがちょうどいいと思った。
一方で強めのアクションや緊張感が続く場面でも、兄者の冷静さとリアクションが両立していて緩急の付け方が参考になる。物語の大きな山場での沈黙や一言が意外と効くタイプだから、初めて見る人はその“間”にも注目してほしい。ゲーマーとしての腕前も感じられるけど、それよりも語りによって作品を追体験させる力が強いシリーズだと僕は思う。