紅魔館や各キャラの“公式”情報を調べるときにまず辿るのは、作者本人が管理するページや作品自体に含まれる記述だ。具体的にはサークル名義の公式サイトである『上海アリス幻樂団』の作品一覧や告知ページを確認するのが近道になる。そこには販売情報や作品の正式タイトル表記、時に作者の一言メモ的な追記が載っていることがある。私もキャラ設定の細かな扱いに迷ったら、まずこの公式の出発点へ戻ることにしている。
次に当該作品そのもの、つまり『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil』に同梱されているマニュアルやゲーム内テキスト、スタッフロールやエンディングの文章を精査する。作品中に明示された設定は最も“公式”度が高く、作者が意図した世界観や役割分担が反映されている場合が多いからだ。実際にゲームの表現と後年の二次的資料で齟齬が出ることがあるので、原典を優先して読むのが一番落ち着ける方法だと思っている。
最後に注意点として、ネット上のまとめやファンの検証は便利だが、それだけを鵜呑みにしないこと。公式サイトや作品付属の文書に書かれていることを基準に、別資料は補助的に扱うといい。私の場合はまず公式→作品内テキスト→参考資料、という順序で読み解く方針をとっている。