松岡亮二さんの作品で最初に衝撃を受けたのは『ペルソナ』シリーズの音楽でした。あの独特のジャズとロックが融合したサウンドは、ゲームの世界観を何倍にも膨らませる魔法のような存在。特に『ペルソナ5』の『Life Will Change』は、反抗と自由をテーマにした楽曲として、プレイヤーの感情をがっちり掴みます。
『ペルソナ5』の『Beneath the Mask』を雨の日に聴くと、不思議と主人公の二重生活に共感してしまうから不思議です。松岡氏の音楽はゲーム内の情景や感情を、言葉以上に鮮明に伝えてくれます。『13機兵防衛圏』では電子音と生楽器の絶妙なバランスが、近未来と昭和レトロの混じった世界観を完璧に表現。特に『スキャット』という曲の軽やかなリズムが、重たいストーリーの中の希望のように感じられました。