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ゲームの課金に夢中だった時期、ふと「これって本当に楽しいのか?」と自問した。画面の中の数字が増えるだけで、現実は何も変わらない。気づいたら『ドラゴンクエスト』の主人公のように、自分も「冒険」が必要なんだと悟った。
まず始めたのは、廃棄予定の家具をリメイクするDIYだった。最初は不格好な本棚しか作れなかったが、試行錯誤する過程で集中力が研ぎ澄まされてきた。作業後の達成感はゲームのそれとは比べ物にならない。その後、地域のマーケットで作品を販売するまでに成長し、そこで知り合った仲間から影響を受けて、今は週末ごとに山登りを楽しんでいる。虚しい時間を過ごしていた頃の自分には想像もできない変化だ。
朝起きてから寝るまで、特にこれと言ってやることがない日が続いていた。ある日『スラムダンク』の安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ」という言葉が突き刺さった。そこで、とにかく体を動かすことにした。近所のジムに通い始め、最初は続くか不安だったが、インストラクターの方が毎回声をかけてくれたおかげで習慣化できた。
運動すると自然と生活リズムが整い、無駄な時間が減っていくのがわかった。暇つぶしにしていたスマホゲームも、いつの間にかアプリを削除していた。今はジムで知り合った人たちと週末にバスケをしたり、栄養学の本を読んだりしている。何もしていない時間が、いかに自分をダメにしていたか痛感した経験だ。
かつて時間を無駄に過ごしていた時期があった。何をしても充実感が得られず、ただSNSをスクロールしたり、漫然とテレビを見たりする日々。転機は友人に誘われたボランティア活動だった。最初は面倒だと思ったが、実際に参加してみると、自分の小さな行動が誰かの役に立つ実感がじわっと湧いてきた。
そこから少しずつ生活に変化が生まれた。毎朝15分早く起きてその日の目標を3つ書き出す習慣をつけたり、週末は必ず新しい場所に足を運ぶようにしたり。『進撃の巨人』のリヴァイ班長の「選択に後悔はしない」という台詞が頭に残っていて、受け身の姿勢を捨てる決心がついた。今振り返ると、無為徒食から抜け出す鍵は「小さな行動の積み重ね」と「他人との関わり」だったように思う。