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第15話 王女様の初めてのキス

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-07-01 07:00:25

「ゆ、ユウさん……ぬるぬるしてます!」と嬉しそうに言ってきた。

 どうやらエリーは……俺の出した精子を指で触っていたらしい。

「……あのぅ……ユウさんの、まだ大きいですね……」と太ももに触れていたので気付いたらし。「わたしの太もも……気持ちいいのですか? お使いになられても……かまいませんよ?」と言ってくると、太ももを微妙に動かして息子を擦ってくる。

 それに……俺もエリーの胸を触れていたので、一気に興奮しお互いに唇を重ね、キスをしながら俺は腰を動かした。エリーの太ももに、いつの間にか息子が挟まれて、くちゅくちゅと音を立てながら擦り付けていた。「んっ……あ、んんっ……はぁ♡ はぅ……♡ れろれろ……んっ……ちゅぅ……♡」エリーも興奮して甘い声を出し、夢中でキスをして体をピクピクと震わせていた。

 まるでエリーと本当のエッチをしているような感覚になっていた。前世で見た動画と全く同じだよな……それにエリーの太ももの柔らかな感触にエリーの反応がヤバすぎる。

 キスをすると柔らかな舌に絡ませると、驚いたように体をビクッと反応させ一瞬逃れようとしたが、自分からキスを求めるようにちゅぱっ、ちゅぱと唇を重ねた。「はぁ、はぁ……。ちょっとビックリしちゃいました。急にユウさんの舌が……はぅぅ♡ お返しです……ちゅっ♡ んっ、んっ……♡」とエリーの小さく柔らかな舌が、俺の唇を舐め入ってきた。

 キスを嫌がられたと思い、ちょっとショックだったが驚いただけだと分かり安心した。調子に乗り……エリーの首元にキスをして吸い付いた。

 体をビクッと震わせ「あっ。やぁ……あ、あ、あっ……んっ……♡ くすぐったいです……ゾクゾクしちゃいますよぅ……♡」と体をくねらせ、必死に抱きしめてきた。

 ちゅぱちゅぱと俺も夢中で首に吸い付きエリーの首を舐めた。「あぁんっ♡ やぁ……んっ。はぁ、はぁ……あぁっ、んっ……ユウさん……♡」

 お互いに汗ばんでいて少し塩味がしてそれも興奮させるし、エリーの反応がエロ過ぎて興奮して絶頂が近くなってきた。抱きしめ密着し、汗ばんだ頬を付け合った。耳元でエリーの甘い声と熱い吐息を聞き、太もももピクピクと震わせ締め付けられ、腰を押し付けるとそのまま射精をした。

「あっ……。エリー、出る……」と俺がエリーの耳元で呟き、強く抱きしめ腰をグイグイと押し付けた。息子をピクピクと動かし射精を続けた。

「あっ……んっ……ユウさん……す、好きです♡」と言いながらぎゅぅぅっと抱きしめられた。幸せすぎるだろ…… 

 もっと続けていたかったが、このままだと本当のエッチをしちゃいそうで洗浄魔法を掛けてキレイにした。

「エリー、ありがとな」と素直にお礼を言った。

「え? ……うぅ……逆ですよ。わたしから言い出したこと……ですし。とても……しあわせでした♡」と恥ずかしそうに抱きしめてきた。

「俺からもお願いを言っても良いか?」と、俺の胸に抱きつくエリーを見て呟いた。

 ガバッとエリーが顔を上げた「はいっ! なんでしょう?」と目を輝かせて聞いてきた。

「あ、あのな……エリーの頬を……触りながら寝たい……な……と」多分、顔が真っ赤になっていたと思う。

「えへへ。はいっ♡ どーぞ」と胸の位置にあった頭を、俺の顔の前まで移動してきてくれた。

 とても柔らかくしっとりして……吸い付くような感触のとても手触りの肌だった。エリーも手を伸ばしてくると、俺の頬を触りだした。

 二人でお互いの頬を触り合っていると、気づいたら眠っていた。

 朝起きると、昨日と同じようにエリーに抱きつかれた状態で目が覚めた。朝日が窓から入り、部屋を明るく照らし出し、俺のすぐ隣で寝息を立てているエリーの頬を見つめた。

 昨日……触っていたんだよな。改めて見ると……夜で見えないから触れたんだろうな。昼間に触る勇気はないぞ……可愛すぎて無理だな。手が震えるって。

 もぞもぞとエリーが動き、抱きしめ直してくると……見つめていた頬が、ピトッと俺の頬にくっついた。

 ……この感触、朝からヤバイって……。

 この誘惑に耐える自信が無いぞ……起きろって、エリーと心のなかで叫ぶが、体と声は反応せずに逆に首が反応しエリーの方に向いた。

 俺の唇に……柔らかく、しっとりした感触が伝わってきた。唇を僅かに動かしエリーの頬の感触を味わい……僅かに吸い付いてみた。

 ……ちゅぱっ。とわずかな音が鳴っただけだが、静かな部屋中に響き渡るような音に聞こえ、心臓が高鳴った。

 朝から体に悪い……が気分は最高だ……。でもそれとともに罪悪感を感じる。エリーが信用し、懐いてきているだけなのに、寝ている彼女の頬にキスを勝手にしてしまった。

 やっぱり気分も最悪だな。だんだんと気分も沈んできた。はぁ……やっちまったな。だから近づきすぎだと言ったんだ……ぞ。とはいえ……昨日は、ほとんどエッチしたような感じな事をしてしまったが。

「うぅ〜ん……ふぁぁ……ユウさん、おはようございます……ちゅ♡」んっ!? は? え? な、なに?

「お、おはよ……エリー?」驚いた表情をしてエリーを見つめた。

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