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第17章 増していく好奇心

Author: Noona Aurora
last update publish date: 2026-09-13 20:07:47

カーテンの隙間から差し込む朝の光が、エレノアの深い眠りを覚ました。

彼女はまばたきを繰り返し、大きな抱き枕で仕切られたベッドの反対側へ目をやった。

空っぽだった。

アーチーはすでにそこにはいなかった。シーツに残された微かなシワだけが、男が早くに起き出したことを物語っている。

彼がどこにいるのか分からず、エレノアは急いでベッドを抜け出し、身づくろいをするためにバスルームへと向かった。

しばらくして。

シャワーを浴び終えたエレノアは、ウォークインクローゼットへと歩を進めた。クローゼットのいちばん端に置かれた、自分の着古したブラウスに手を伸ばそうとする。

しかし、昨夜のアーチーの表情が頭をよぎり、エレノアの動作がピタリと止まった。

またあの威圧的な冷ややかな視線を浴びせられるくらいならと、エレノアはついに手を滑らせた。

整然と掛けられた新品の仕事着の中から、生成り色のサテンブラウスとモカ色のハイウエストのスラックスという組み合わせを選び取る。

鏡の前に立ち、姿を映してみる。いつもの安価な服とはまるで違う、しなやかで高級感あふれる生地の肌触りに、どこか居心地の悪さを覚えた。

しかし、アーチー
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