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第19話

Auteur: やし
これは世界的なミスコンテストだ。

夏美の番号は108だ。彼女がステージに上がった瞬間、南人は呆然とした。

たった1年会っていなかっただけなのに、南人にとってはまるで一生分の苦しみを味わったかのようだった。彼女が突然彼の目の前に現れ、一瞬彼はぼんやりしてしまった。

夏美は変わっていた。

以前は太っているとは言えなかったが、彼のそばにいるうちに彼が彼女を少しふっくらとさせていた。

今や再びステージに立った彼女は、8センチのハイヒールを履き、大きな翼を背負った。その身体は完璧に引き締まって、余分な脂肪は一切なかった。頭上のライトが彼女の王冠に反射し、まるで天使のようだった。

南人の視線は無意識に彼女に引き寄せられた。周囲からも驚きの声が上がった。彼は眉をひそめ、立ち上がろうとしたが、その時、夏美のドレスの裾がちょうど彼の顔にかかった。

夏美は彼を見て、そっとドレスの裾を引き戻した。その一連の動作の中で、彼女の目には全く感情の波紋がなく、まるで見知らぬ人を見ているかのように冷静だった。

彼が我に返ると、夏美はすでにステージを降りていた。南人はすぐに裏方へ追いかけた。

「すみま
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