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295話

Penulis: 籘裏美馬
last update Tanggal publikasi: 2026-03-13 19:15:03

お父様の言葉に、はっとして私は苓さんと調べていた内容をお父様に話して説明した。

私の話を聞いたお父様は、考えるように顎に手をやり答える。

「そうか……藤堂と速水家を調べ直しているのか。……お祖父様の送迎を手配した者の行方が分からず、業者も分からずだと、確かに人為的なものを疑うな。怨恨による犯行の可能性が大きくなった」

「ええ、そうなんです。だから私達も速水家との関係を調べていて。以前犯人と思われる人が空港で捕まった時、もしかしたら涼子が空港に居た可能性もあるので、明日の朝に苓さんと空港に行ってみようとも思っていて……」

私の言葉を聞いたお父様は、スマホを取り出すと首を横に振った。

「いや、そちらは警察に任せよう。お祖父様を手にかけられたんだ。藤堂の血筋である私達を狙っているのであれば、私達が直接動くと狙われる危険があるだろう?警察に頼める部分は警察に任せよう。私と茉莉花……それに、苓くんも車に乗るのは必要最低限にしよう」

「──そんな」

そんな事になったら。

これから満足に生活だって、仕事だってしにくくなってしまう。

「一先ず、今は谷島刑事が動いてくれている。数日
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