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第6話

Auteur: 琴音
丸一日隠れ続けた後、もう死を覚悟した。でも、どうしても死に切れないことがあったんだ。

まだ亜矢に告白してない、最期に会えてない。

武蔵は悔やんだ。

さらに一日耐え抜いた後、なんと亜矢の姿を見た。

亜矢はボロボロになりながらも、俺を見つけると、まるで初めて会った時のように泣き崩れた。

武蔵は夢を見ているのかと思った。心から恋い焦がれていた彼女を夢で見たのだと。

「武蔵!やっぱり無事だった!見つけたわ!」

亜矢が強く抱きしめてきた。そこで初めて、これが現実だと気づいた。

武蔵が囮になったおかげで、任務は成功したが、彼はジャングルで行方不明になっていたのだ。

それを知った亜矢は、仲間たちと一緒にジャングルに入り、彼を探し続けた。

そして、彼女は彼を見つけた。

その時、いろんな気持ちが入り混じっていた。

戦場で怯えて泣いた少女が、今やこんなにも強靭で勇敢になったことへの安堵……

心から想う彼女もまた自分を案じてくれていたことへの喜び……

そして、重傷を負い、もう長くは生きられないだろうという後悔……

武蔵は今さら告白する勇気はなかった。自分はもうすぐ死ぬというのに
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