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134.好きと言われる方法②

Auteur: Aica
last update Date de publication: 2025-11-25 23:50:57

「いいなぁ~桜子は」

「え? 何が?」

「大ちゃんが昔から幼馴染で」

「え? それがなんでいいの?」

「だって桜子は、昔からずっと好きな人のことを知ってる訳でさ。どんな過去があったとかも全部知ってる訳でしょ」

「まぁそりゃ幼馴染でそれだけ長くいるからね」

「あたしは、社長のこと、まだ全然知らないことが多すぎるんだよね……」

「そりゃそうでしょ。だって、相手、あの社長だよ?」

「うん……」

「あんな社長絶対そんな簡単に攻略出来ないでしょ」

「確かに」

「だけど。依那は今その人と付き合えてんだよ? それだけですごいでしょ」

「確かに、そうなんだけどさ。最初は契約にしようと思ってたのを、あたしが絶対好きになってもらえるように頑張るからって、無理やりお願いしたからなんだろうけどさ」

「へ~。依那が、社長にそこまで言ってお願いしたんだ」

「そう」

「なんか嬉しい」

「え?」

「依那が現実の好きな人に、そこまで頑張ってるのが」

「そっか。あたし、今まで琉偉でしか、こういう話してないもんね」

「うん。琉偉くんの推し活してる時の、あんたの気合の入れ方とか頑張りとか情熱とかすごいのはよく知ってるけどさ
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