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140.一番言って欲しかった言葉①

Auteur: Aica
last update Date de publication: 2025-12-14 23:19:20

そして、ヨッシーが言った通り、社長はその日の夜からまた毎日帰ってくるのが遅くなった。

帰ってくるのは日付変わることも多くて、気になって玄関に迎えに出た時。

逆に社長があたしを気遣って、”わざわざ出迎えなくていいから寝る前は気にせずゆっくりしてて”と、言われ、出迎えもしづらくなった。

だけど、それが数日間続くとなると、やっぱり気にならないはずもなくて。

今日はちゃんと社長をまた出迎えようと決めた。

そう思って待っている今も、結局夜中の1時を回っている。

相変わらず社長遅いな……。

すると、玄関で鍵を開ける音が聞こえて、すぐに部屋を出て玄関へ駈け寄る。

「おかえりなさい」

「た……だいま。えっ? お前まだ起きてたの?」

「はい」

いきなり今日は玄関に迎えに行ったのを驚いて社長が反応する。

「もう1時だぞ。早く寝ろよ」

優しく社長は微笑んでくれるけど、少し疲れた表情も見える。

そして、そのままリビングへと移動していく。

やっぱそう言うよな。

でも今日はまだ寝ない!

「ん? どした?」

だけど、そのまま社長の後ろをついていって、あたしもリビングまで来たことが気になったのか、社長に確認される。
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  • おいしい契約恋愛   129.親友への報告⑥

    「そうだよな。逢沢はそんな普通ではない始まりだったんだけど、もしかしたらオレ的には逆にそれがよかったのかもしれないな」「そのお店で出会ってからですか?」「うん。とりあえず逢沢はその日追い出されるカタチになって、行くところに困ってたから、オレん家にしばらく泊めることになった。といっても、オレん家は空き部屋も結構あるし、柾弥やいろんな知り合いがしょっちゅう泊まること多かったから、実際逢沢もそんな流れで泊めただけ」すると、社長がその日の状況を説明しだしてくれた。「そっか。そこからの偶然の流れで始まったってことなんだ」「そん時に、逢沢は泊めてくれるお礼にって、家の掃除とか料理とかしてくれて

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  • おいしい契約恋愛   118.恋人の始まり④

    「あ~もう、好きです」すると、思いが溢れて、口からそのままの気持ちが零れてしまう。「……は!?!?」「えっ!?」そして、すぐに自分の呟いた言葉に気付いて、驚いた社長と共に自分も反応してしまう。「ゴホッ! ゴホッ! ちょっ、なんだよ。いきなり」すると社長もわかりやすいほどに、むせながらあたしに尋ねてくる。「あっ! すいません! つい!」「いや、ついって」「社長があまりにも美味しそうにいっぱい食べてくれるから嬉しくなって、つい気持ちが漏れちゃいました……」「いや……あぁ……うん」あたしがストレートにそう言うと、社長は少し照れくさそうに返事をする。社長って案外こうやってあた

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