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第502話

Author: 木憐青
静雄は氷のように冷たい眼差しで芽衣を睨みつけた。

「答えろ。この金は何だ?どうして、こんな大金を陽翔に送った?」

芽衣は慌てて首を横に振り、涙が一気に溢れ出した。

「違うの、静雄......お願い、話を聞いて。あなたが思っているようなことじゃないの」

「弁解か?いいだろう、機会はやるぞ」

静雄の声には一切の感情がなかった。

「全部話せ。いったい、何が起きている?」

芽衣はついに崩れ落ち、静雄の前に膝をついた。

「ごめんなさい......私が悪かった。確かに、陽翔にお金を送ったわ。でも、本当に助けたかっただけなの。あの子が少しでも楽に暮らせるようにって......」

「楽に暮らせるように?」

静雄は冷笑した。

「だから俺の金を使って、陽翔の資金洗浄を手伝ったのか?芽衣、俺を何だと思っている。都合のいい銀行か?」

芽衣は激しく首を横に振り、嗚咽まじりに叫んだ。

「違う!そんなつもりじゃない!私はただ......陽翔が苦しむのを見たくなかっただけ。あの子は私のたった一人の家族なの、見捨てるなんてできなかった......」

「だからといって、犯罪に手を染めてもいいの
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