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第1281話

Autor: 北野 艾
同じ空間にいるだけで、璃々子の存在がまるで道化のように霞んでしまうほどの、圧倒的な美貌。

それを見た蓉子と大吾は話し合い、方針を変えた。

「ミキが成人するまで手出しは我慢しよう。

そして時期が来たら、金持ちの好色なジジイにでも愛人として売り飛ばし、莫大な結納金を巻き上げてやろう」と。

早川家がミキに対して行ってきた悪逆非道な振る舞いの数々。

蓉子と璃々子がそれをすべて語り終えるまでに、たっぷり二時間はかかった。

監視と拷問を担っていた屈強な男たちでさえ、そのあまりに陰湿で胸糞の悪い内容に、あからさまに眉をひそめていた。

世の中に、これほどまでに底意地の悪い、人間のクズが存在するのか、と。

「……言われた通り、隠さず全部話したわ。これで、私たちを見逃してくれるんでしょう……?」

すべてを話し終えた蓉子が、縋るような声で命乞いをする。

見逃す?

別室のモニター越しにその言葉を聞いた澪士の顔に、底冷えするような暗い怒りが宿った。

モニターの青白い光に照らされたその横顔は、ギリッと噛み締めた顎のラインが刃物のように鋭く強張っている。

早川家の胸糞悪い告白が始まる前から
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Comentarios (2)
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柴田 有美
虐待の内容を話すのに軽く2時間越えってどれだけよ!?
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柴田 有美
トラ子様 昨日の件正解ですね! 墓地の会話より強烈な映像が流されるみたいですけど。
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