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第1035話

Auteur: リンフェイ
「でも、莉奈の家族たちは良くない。お前の妹みたいじゃないんだ。唯花は以前、家事をやってくれてたし、朝食を作って陽の世話もしてくれてたろ。前はいつ起きても三人分の朝食が用意してあったし、朝はそれを食べてすぐ会社に行くことができたんだ。

今莉奈は朝早く起きて朝ごはんを作ってくれないんだ。しかも、俺が起きて彼女に作ってあげてるんだぞ。莉奈の家族は自分たちの都合の良いことばかりで、こっちの手伝いなんて何もしてくれないしな」

唯月はそれを聞いて一気に腹を立てた。「あんたは唯花をタダで使える家政婦だと思ってただけでしょ。去年私たちが喧嘩になった原因はなんだったか覚えてんの?あんたはね、妹がタダでうちに住んで飲み食いしてるって言ったのよ。一カ月に唯花が家に入れてた五、六万ぽっちの食費なんて意味ないって。

それが今無料で家政婦をやってくれる人がいなくなったから、うちの妹はよくやってくれてたって言うわけ?佐々木俊介、言っときますけど、あの子は私のためじゃなければ、とっくの昔に私たちとは一緒に住んでいなかったのよ。まさかあの子が好きで給料のない家政婦をやってくれていたとでも思ってんの?彼女は完全にこ
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