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第1202話

Author: リンフェイ
英子は外に出て、智文の車の前まで来ると、手に持つナイフでタイヤ全てを刺していった。

全て終わらせると、英子はナイフを持って店に戻り、綺麗に洗って元の場所に戻した。

そして帰る時に唯花に言った。「私があいつの車のタイヤを駄目にしたから、弁償しろと言ってきたら、この佐々木英子のところに来るように伝えてちょうだいね。

じゃあ、唯花さん、これ以上商売の邪魔にならないように、私たちは帰るわ」

佐々木家はすぐに去っていった。

そして店の中が静かに戻ると、姫華は陽に目隠しするのをやめた。その時に陽が彼女の胸の中でぐっすり眠っていることに気づき、おかしくなって唯花に言った。「陽ちゃんったら、いつの間にか寝ていたわ」

唯花は甥を姫華のところから抱き上げて、店の奥にあるベッドに寝かせ、布団を掛けてあげた。

「ずっと佐々木家には好感を持っていなかったけど、今日はなかなか見直したわ」姫華はさっきのシーンを見ていて、悪者がやっつけられたことでスカッとした気分だった。

明凛が笑って言った。「悪者には悪者が効くってもんね」

唯花も笑った。「あの人、うちのじいさんに一度お金を騙し取られたから、前から
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