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第1711話

Author: リンフェイ
美乃里が病室に入ろうとした。

健一郎が彼女を引き止め、「唯月さんを入れた以上、彼女に任せよう」と言った。

二人のボディガードのほうが困り果てた顔で言った。「旦那様、私たちが入らないと、隼翔様に後でものすごく怒られますよ」

健一郎と美乃里は隼翔の両親だ。両親には何もできないが、ただのボディガードである彼らであれば、話は少し変わってくる。

「お前たち二人で様子を見てきてくれ」

健一郎はボディガードが入っても、唯月に乱暴な真似はできないだろうと考えていた。

隼翔は今すぐ唯月を追い出したいと顔に書いているような感じだが、もし本当に誰かが彼女に手を出したら、誰よりも焦るだろう。

きっとそんなことなどできないはずだ。

二人のボディガードが部屋に入った。

唯月は椅子を持ってきて、ベッドの隣に座り、静かに隼翔がベッドを叩く様子を見ていた。そして隼翔のほうはそんな彼女をどうすることもできない様子だった。

「あいつを追い出せ。今後、絶対に入れるな!」

隼翔は二人のボディガードが入ってきたのを見て、ベッドを叩くのをやめ、唯月を指さして追い出すよう命じた。

唯月が振り向き、二人を見つめ
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