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第1916話

Penulis: リンフェイ
玲は黙った。

奏汰がここまでしつこく、このような大きな騒ぎを起こすとわかっていれば、彼女はさっさとあの花束を受け取って、彼が帰ってからゴミ箱に捨てればよかったと思った。

そうすれば、ここまで大ごとにはならなかったかもしれない。

「白山社長、お仕事は終わりましたか?」

奏汰は顔を上げて空に高くのぼっている太陽のほうを向いた。強い日の光に目を開けていられず、すぐに下を向いて玲に言った。「白山社長、一緒にお食事でもいかがかと思いまして、来てくれますかね?」

「すみませんが、昼は会食が入っているので、時間がありません」

玲はきっぱりと断わった。

奏汰は笑って言った。「大丈夫です。社長が今日は時間がなくても、今後時間がある日はあるでしょう。社長が一緒に食事に行ってくれる日まで、毎日食事の誘いに来て、会社の前に今日のように花を飾りましょう」

玲は奏汰に対して相当頭にきていた。

玲は教養があるので、奏汰に手を出したい気持ちをぐっとこらえているのだ。

それにもう奏汰と言い合うのは面倒だった。奏汰はすでに玲を利用する気でいるからだ。

玲は警備員に向かって手を振り合図をした。「ここに
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