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第746話

Auteur: リンフェイ
理仁は唯花の手を引いて、低く落ち着いた声で言った。「唯花さん、今夜は本当に綺麗だ。さあ、一緒に入ろう」

唯花は悟に会釈して挨拶を済ませると、理仁と一緒に会社の中へと入っていった。

悟は明凛の弟も一緒に連れて行こうとしたが、涼太はそれを断って言った。「九条さん、今日はそちらの会社のパーティーで俺はここで働いてもないし、女性でもないし、パートナーになることもできないんで、遠慮しておきます。

パーティーが終わってから、また姉を迎えに来ます」

悟は心の中では涼太が来るのは期待していなかったが、それを表には出さず、建前で何度も彼を誘い、涼太の手を引っ張ろうと手を伸ばそうとした。

「九条さん、涼太は行きたいとは思ってないから、無理に来させなくていいです。涼太、あなた友達でも誘って遊びに行ってらっしゃい。後でお姉ちゃんが連絡するから、その時また来て」

唯花は悟の涼太への態度は他に意図があって、実際は明凛に近づくためだと言っていた。

しかし、今悟が涼太を熱烈に誘っているので、明凛は思わず悟が同性好きなのではないか、それとも両刀使いなのではないかと疑ってしまった。

それで弟と悟があまり仲
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