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第13話

Author: 大落
その様子を見て、傍らにいる雪乃の瞳の底には喜びの悦が走り、そしてすぐにそれを消した。

そしてこう言った。「白鳥さん、たぶん怒っているんだわ。私が突然心臓発作なんて起こしたから、彼女に悪いことしちゃった。体調が戻ったら、私絶対彼女のところに謝りに行くね」

「必要ないよ」

博人の表情は微かに沈み、携帯を持つその手には無意識に力が入っていた。

未央がもう少し痛い目にあれば、やがて彼に頭を下げることを学ぶだろう。

理玖もこの時、小さな口をすぼめ、不機嫌そうにしていた。

彼が珍しく母親に電話をかけたいと思ったのに、母親のほうはそれに出なかったのだ。

「雪乃さんの病気は死んじゃう可能性だってあるじゃないか。それと比べてママはただ足を怪我しただけだよ。こんな簡単なこと、僕みたいな子供だって分かるのに……」

理玖は目を少し赤くしたが、涙をこらえて顔を上げ、ぶつくさと言った。「ふん、僕は間違ってないよ。ママがわからず屋なだけだ。あんなママなんて本当にいらない」

雪乃の瞳が微かにキラリと光り、優しく彼の小さな顔を撫でた。

「分かったから、そんな適当なこと言わないで。白鳥さんがママなのが
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Comments (2)
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mi
早く別れないかなぁぁ
goodnovel comment avatar
YOKO
こんな薄情な息子と夫を持つ奥さんが可哀想過ぎる。コイツらには彼女は宝の持ち腐れじゃん...︎
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