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は?

Author: ねこ沢
last update publish date: 2026-09-18 22:12:44

「せっかく、二人まとめて来てくれたのに! 母上にいじめられて、辞退すると言い出したら、どうするんですか?」

 は? セシル、今なんと?

 シロノと二人まとめてセシルに抱きしめられて、二人して目が点になる。

「ですが、そんな欲張りな……」

 おっとりしたアレーナ女王。息子セシルのぶっとんだ超理論にただただオロオロなされている。

 それにしても……こんな間近でお話を許されるのは初めてだけど、ずいぶんおっとりした女王様だ。グスタフが、心配で放っておけない理由も分かる

「リオス。幼い日の約束。思い出してくれたのだろう? やっと約束を果たせる! もちろん、受けてくれるのだろう?」

 嬉しそうなセシル。だが、ちょっと待て、それでいいのか?

「いやいやいや、そんな訳にはいかなでしょう? 正妃ですよ?」

「そう。だから、残念ながら、リオスは、『正妃補』という立場になる」

「正妃……ほ?」

「そう。なんとか母上と話し合った得た妥協点だ」

「ほ……」

 目が点になる俺の横で「さすがはセシル様です!」と、シロノが拍手している。

 いやいやいやいやいや、待て待て待て待て。

 は? ほ? へ? え、どういうこ
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  • 俺の妹が悪役令嬢?そんなの兄の俺が許さない!   は?

    「せっかく、二人まとめて来てくれたのに! 母上にいじめられて、辞退すると言い出したら、どうするんですか?」 は? セシル、今なんと? シロノと二人まとめてセシルに抱きしめられて、二人して目が点になる。「ですが、そんな欲張りな……」 おっとりしたアレーナ女王。息子セシルのぶっとんだ超理論にただただオロオロなされている。 それにしても……こんな間近でお話を許されるのは初めてだけど、ずいぶんおっとりした女王様だ。グスタフが、心配で放っておけない理由も分かる「リオス。幼い日の約束。思い出してくれたのだろう? やっと約束を果たせる! もちろん、受けてくれるのだろう?」 嬉しそうなセシル。だが、ちょっと待て、それでいいのか?「いやいやいや、そんな訳にはいかなでしょう? 正妃ですよ?」「そう。だから、残念ながら、リオスは、『正妃補』という立場になる」「正妃……ほ?」「そう。なんとか母上と話し合った得た妥協点だ」「ほ……」 目が点になる俺の横で「さすがはセシル様です!」と、シロノが拍手している。 いやいやいやいやいや、待て待て待て待て。 は? ほ? へ? え、どういうこと?「不満か? だったら、やっぱり母上を説得して正妃として正式に……」「いや、その前に、状況についていっていません」 セシル王太子は、俺が思っていたよりもさらに想像を超えて、実直に約束を守るタイプらしい。責任を取らねば! リオスを正妃にする方法を考えなければ! そう思い込んでいらっしゃったようだ。 側室を何人も持つこともある王室。愛人がいることも珍しくない。正妃補ってのも、アリなのか……な? いや、ちょっと、庶民と感覚がずれているのか、それとも、セシルが、温室育ちの世間知らずを少し引きずっているのか……。 てか、お花畑脳少年リオスが、お嫁さんにしてなんて、あんな異次元の発言をしたことが、全ての元凶か……。「シロノのことを、大切に思ってくださっているのでしょう?」 大事な事だ。ここが成立しなければ、なにも成らない。「もちろんだ。あの幼い日の以来ずっとシロノとリオスを気にかけていた」「だったら、普通にシロノを正妃に迎えるのが当たり前でしょう?」 それが全てがうまくいく最上の道なはずだ。 俺を無理に近似値正妃の座に据える意味が分からない。 そうだよ。俺が、最愛のシロ

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