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第六十七話

مؤلف: 水沼早紀
last update تاريخ النشر: 2026-02-10 07:27:01

棗さんには感謝しかないし、棗さんのためにも。元気な赤ちゃんを産まなきゃ……そう思った。

「あの……棗さん」

「ん?」

私は棗さんに「色々と、ありがとうございます」と伝えた。

「気にするな。 聖良こそ、つわりで辛いのに出迎えてくれてありがとうな?」

「……はい」

棗さんがそっと抱きしめてくれて、優しく頭を撫でてくれる。 その温もりが本当に温かくて、優しいんだ。

これが夫婦なんだ、これが幸せなんだと何度も実感している。

安定期に入るまでまだまだかかるけど、棗さんが支えてくれるからこそ、本気でそう思っていた。

両親にもまだ、妊娠したことを報告していない。 妊娠した時点で報告しようと思っていたけれど、安定期に入るまで報告は待とうという棗さんの意見もあり、まだ報告していない。

もちろん安定期に入ったら、しっかりと報告するつもりだ。

お母さん、喜んでくれるかな……。お父さんが喜んでくれるかも分からないけど、どうだろうな。

棗さんにも、帰ってきてから苦いものとか酢の物を食べられたことを報告してみたが、棗さんは驚いていた。

それはそうだ。 自分が一番ビックリしているのだから。

「聖良、だいぶ食
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  • 偽り夫婦の夫婦事情〜偽りの愛でも幸せになれますか?〜   第三十八話

    「ええっ!? け、警察官……なんですか?」「ええ。一応」すごい、女性警察官……。しかも、警視庁……。「す、すごいですね……。女性の警察官、カッコイイです。憧れます」「どうもありがとうございます」「楓さんは、警視庁公安部で国際犯罪テロや暴力団事件の捜査や、右翼団体などの僕滅など数々の功績を残している大変優秀な女性警官なんだよ」「ええ……! す、すごい」女性の警察官……。すごくカッコイイな。「棗さん、この度、私来月から警視としての役職に付かせてもらえることになったの」け、警視……!? 「本当ですか? それはすごいですね。おめでとうございます」「ありがとうございます。……これ

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