Inicio / 青春 / 僕のお母さんは△▽女優 / 僕のお母さんはAV女優 3話

Compartir

僕のお母さんはAV女優 3話

last update Fecha de publicación: 2026-08-02 09:55:31

夕方の静寂…、俺と飯田はいつも通りの帰り道だった。

辺りは少し夕焼けに染まっている。

「なんか、思ったより代わり映えしないメンツだったよな〜。ほとんどクラス変わってねえや。」

飯田がつまらなさそうに頭を抱えて見上げる。

確かに飯田の言う通りだった。

クラスのメンツは多少は変化するものの70%あたりはほとんど同じメンツだった。

「そういえばネットで見たことあるんだけど法則があるみたいだぜ?」

「法則?なんだぁそら?」

「例えば…まずは学力の平均をどのクラスも同じようにしてある。そしてスポーツができたりピアノができる子も分けてあるみたいだぜ?」

「学力はわかるが…ピアノは意味がわからない。」

「思い出してみろよ、音楽会みたいなやつがあったと思うけどピアノ弾けるやつがいないクラスなんてあったか?」

飯田は鋭い目になる。

「…そういえばねえな。まじ?そういうこと?」

「そういう事だ、最後に同じ部活で纏まったり、双子とか仲良すぎる人とかぼっちの人も偏らないようにバランス調整するらしいよ。」

「まじかよ!すげーな、直輝!そんなこと知ってるのお前くらいだよ!」

でも気になることがある。

俺…ぼっちで人付き合いうまくいってないからそういう枠で決められてるとかそういう節がないだろうかと話してて不安になった。

「そういえば直輝は明日は暇?」

「まあ、暇だけどさ。」

「そしたら下北沢いこうぜ!」

唐突なお誘いである。

普段あまり誘ってこないので俺は面と食らっていた。

「えー、お前ホモだし嫌だな。野獣邸とかで掘られそう。」

「やらねえよ、確かに屋上で焼いていきたいような気持ちもあるんだけど、じゃなくてサー!古着見に行きたいんだよ!」

あ、そういうことね。

飯田はスケベでホモなのだが、決して俺と同じ陰キャな訳では無い。

古着が好きでスポーツが好きで、音楽もラップが好きだったりと陽キャの中心にいるような性格をしているのだ。

本人はモテないと言っているが実は影でファンがいるのも知っているから、俺とつるんでるのがいつも不思議で仕方がなかった。

まあ、予定がある訳でもないのでそれくらいは付き合ってやろう。

「わかったよ。じゃあ明日下北沢駅に集合ね!気をつけて帰れよ〜。」

そうして、俺と悪友は別れて自宅に戻る事にした。

☆☆

「ただいまー!」

「おかえりー。」

リビングから声が聞こえる。

聞き慣れた声ではあるが不思議と自身の精神に安堵を与える。

きっと本能で母親の声を聞くと安堵するようになっているのだろう。

家に入ると母親が眼鏡をかけてリビングのテーブルで何やら読み書きをしていた。

「なにしてんの?」

「ファイナンシャルプランナーの資格よ。」

「なにそれ?怪しげな資格?」

母親はそれを聞いてうわはは、と高らかに笑った。

「何言ってんのよ!ちゃんとした資格よー!」

「なんで大人なのに勉強してんの?」

俺には理解ができない、だって学生の身からすると勉強なんて時間の無駄だと思う。

ひたすらに将来使わなさそうな知識を聞かされて、学生というのは非常に空虚な時間だと思っていた。

母親は中卒の癖に読書や知識がかなり好きなのである。

見た目は派手だしとても勉強しそうにないのだが、こうしてスキマ時間に努力をしているのだ。

だが、その行動は勉強が嫌いな俺にとっては理解し難いものであったため、ちょっとした嫌悪感に近いものを感じた。

「そうね…、母さんも昔は勉強嫌いだったなー。」

「嫌いだったんだ。」

「でもね〜大人になるともっと勉強しなきゃだなって事が沢山あって、母さん頑張って通信の学校にお金を払って高校卒業の資格取れたのよ!その時嬉しくてね、学生辞めたら勉強なんてしないと思ったけど…勉強をしない日から人って老いていくもんなのよ!」

ちょっと母親がすごいと思った。

仕事もしながら家事もこなして、それでいてこうして自己投資もきちんと行っているのだ。

でも、何かムカつく感情もあった。きっと思春期という人格形成やアイデンティティを固める時期に何も無い自分と何かを持っている母親…その対比が自分を惨めにさせるんだともおもった。

それに、俺にはいじめられてから目標なんて無いから母親の存在は眩しかった。

「ねえ、その資格は仕事に使えるの?」

「んー、あまり使えないかもね。」

「なんで使えないのに勉強するの?」

「んー、仕事では使えないかもだけど…年金とか税金とか知っとくだけでも家系に役に立つものが多いのよ。

それに総務の仕事でも社会保険とかそういうのでも使うから部分的には役に立つのよ。」

「ごめん、ちょっと何言ってるか分からない。」

「だよねー、でも直輝は好きなことやればいいのよ!気になる事とか!」

そういえば、母親はパートの仕事を転々としていた。

最初はスーパーの店員を幼少の頃にやっていた。

その後はコールセンターとかやってたっけ?

今は確か商社のホワイトカラーの仕事で事務や経理の仕事をしている。どうやら様々な資格をとったのでキャリアアップもして定時に帰れてるのが両立の秘訣なのか。

「さて、ひとまず勉強も終わったし、晩御飯にしましょ!」

「今日は何?」

「今日は手軽に豚バラレタスの塩バター鍋よ!」

「なにそれ、超美味そうじゃん。」

俺と母親は晩御飯を終えたあとは、俺はプレイステーションを開いて相変わらず好きなゲームに没頭し、眠る頃には時計は丑三つ時を刻もうとしていたので俺は寝床に着くことになり、気がついたら俺の意識は彼方へと消えていった。

Continúa leyendo este libro gratis
Escanea el código para descargar la App

Último capítulo

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!? 13話

    今日は夏期講習最終日だ。とても退屈しない日々だった。こうして瑞希に出会えて、色んな仲間と楽しい時間を分かち合うことができた。ちょっと舞衣を怒らせちゃったので制裁を食らったことになったので、これからはちゃんと報告連絡相談を徹底しようかと思う。夏休みの前半も終わりになり、暑さは勢いを増していくのでこの夏もまた記憶に残る夏になるだろう。「おはよーー!」いつもの明るい声が聞こえてきた。瑞希である。昨日のバーベキューがさぞ楽しかったのだろう。「おはようさん、最後まで頑張ろうな。」「うん!」最後の夏期講習がはじまった。「グッモーニン!エブリワン!それでは……テストを開始しマース!」……例の英単語を振りまく謎の社会の教師が復活したのには面食らったが、最終日なので我慢することにした。☆☆数時間後、テストが終わり自習をしていたが採点が終わったようだった。「オーライ!みなさん、数日間お疲れ様でした!点数も全体的にアップしておりマース!コングラッチュレーション!」ちなみに俺のテストは、以前に比べて5%程度の成長だった。困ったぞ、テストの点数の伸び率が以前より落ちてしまった。前が点数酷すぎたのだが、目標の学力に対して停滞をしていたのでそろそろ天才の虎ノ門龍に勉強を教わりに行きたい。「特に……上原さんは今回最高得点を取っていました!最初は点数低かったけどよく頑張りました!ナイス!」「えへへへ〜。」パチパチ……と乾いた拍手をされて瑞希は祝福されている。どうやら、俺の背中を追っていた弟子は急成長をしてライバルになってしまったらしい。悔しい気持ちはあるのだけれど、こいつはいついかなる時も俺に食らいついて努力をしていたのだ。俺はそんな彼女を1人の友人として誇りに思うべきだと思う。「えへへ〜なんか勉強が楽しくなってきた!」「すげーじゃん!瑞希今日まで頑張ってたもんな!俺も頑張らなきゃだな。」むしろ俺の心はめらめらと燃えていた。受験はいつだって競走だ。こうやって追い抜かれるなんてざらである。しかし、彼女はどこか別のことでも嬉しそうで、朝からエネルギーに溢れているようだった。「……なんか、いつもより元気だな。よく寝れたか?」「すごくいい夢が見れたよ!いい事もあったの!」「おー、そうなんだ。どんなことがあったんだ?」「秘密!」「な

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!?12話

    「ただいま。」私は、特に返事が来る訳でもないのにただいまと言ってしまいます。しかし、これを言うことで妙にホッとしてしまいます。ああ、なんて楽しかったのだろう。彩られた非日常がまたセピア色の日常に戻るのかと思うと胸が詰まりそうでした。確かに、明日も直輝くんに勉強は教えて貰えるし彩奈ちゃんともLINEはしています。しかし、もう少し余韻に浸りたかった。それだけあの時間が恋しかったのです。もう、母親は寝てるのだろうか。家で顔を合わせても会話のすることの無いお母さんです。流石に23時、女子高生が帰宅するには少し不健全な時間です。しかし、私の思惑は大きく外れていました。「おかえりなさい。」私と不仲の母親…上原亜美がリビングに座っていました。とても眠そうな表情でした。そして一言…「晩御飯、作ってあるから。」私は唖然としました。大変恥ずかしいのですが私は大食いです。今日も2kgの肉を食べていたのですが、腹八分目に留めました。案の定、家に帰るとお腹が空いていたのです。まるで、そこまでを見透かされているようでした。母さんは、私と目を合わせません。だけど、私の好きなチーズをふんだんに使ったドリアを作ってくれました。私はスプーンでそれを頬張ります。暖かいです。いつ帰ってくるかも分からず、夜遅くまで起きていたのにこの料理は温かく美味しかったです。「じゃあ、母さんは寝るから。」私は妙に焦燥感がありました。ふと、遥香さんの言葉を思い出したのです。母さんの気持ちを汲んでみます。なぜ、今まで起きていたのか。それは、心配だったからいつもよりも2時間長く起きてくれていたのです。なぜ、怒らないのか。きっと、楽しい気持ちを台無しにしたくないからです。なぜ、温かいチーズドリアを作ってくれていたか。私を、不器用ながらも愛しているのです。何が好きかで、私の好きな物をいちばん良い状態で出してくれました。その行動に……果たして愛してないなんてことはあるのでしょうか?私の答えは1つでした。そう、ただ不器用なだけ。それを不器用な私は色眼鏡で憎悪に見えていただけなのです。それをわかったからこそ……何か言わなきゃ行けないという気持ちが焦燥感になっていたのでした。「お母さん!」私は、母さんを呼び止めました。でも、その次の言葉は思いつきま

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!? 11話

    楽しいバーベキューも……これで終わりです。片付けが始まり、先程のガヤガヤ感は急に静けさに変わっていきます。後の祭り…なんて言葉があるけどまさにこのようなことをよぶのだろうと思いました。馴染み切る事は出来なかったけど、私はここにいたいと思いました。私は強くはありません、1人で居られないからこそ直輝くんが作ってくれたこの繋がりを大事にしようと思います。そろそろ……解散の時間でした。「ねえ?瑞希ちゃん!良かったら一緒に帰らない?」ある女の子が話しかけてくれます。その人は……今日初めて来た女の子の片割れの川崎彩奈ちゃんです。パッと見は白を基調としていて、歌舞伎町か渋谷にでも居そうな装いで私よりは大人びています。私とは正反対で背も高くすらっとしてるので並んで歩くのが少し恥ずかしい気がします。「わ……私でよければ。」せっかく誘ってくれたので私は乗ってみることにしました。彼女とは偶然にも近所だったのです。「直輝くん!私たち帰るね!今日はありがとう〜!」「お?瑞希も帰るのか!……楽しめたか?」「……うん、今日はありがとう。」どうしてでしょう、最近直輝君がかっこいいです。目の瞳孔が開いて、少し心拍数が上がる気がします。こんな事人生で経験したことがないので上手く言語化ができません。「そうか!また夏期講習で会おうな〜……ってあと少しだけど。」「……うん!」彼は私の頭をぽんぽんとします。きっと彼なりのスキンシップなのでしょう。それを出来てしまう直輝くんは、少しズルいなと思いました。「なーおーきーくーんー?」「あれ?舞衣……どうかして……痛い痛い!なんで急に十時固めを!?」「ちょ〜っと話し合いましょ?」「なにを!?……とりあえず、またな!瑞希!」私たちはこの素敵なクリーム色の家を後にしました。そのうちまたこの家に遊びに行きましょう。私の第2の自宅として。家を出たときに……彼の悲鳴が聞こえてきました。舞衣ちゃんの気持ちも少しは分かります。彼は……人に好かれ過ぎているのだから。☆☆「……そういえば私たちバーベキューではそんなに話せなかったわね。」「確かに。」私は集団が苦手です。3人以上だと何を話せば良いか分からなくなります。途中、遥香さんにベッタリでした。「瑞希ちゃんは……好きなものとかあるの?」「チーズ。」「

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!? 10話

    私は上原瑞希、AV女優の母親がいるごく普通の女の子です。今は夏期講習で知り合った直輝君と、中学の頃の顔見知りだった飯田君を初めとした人間関係の中に混じってBBQをしています。目の前のカルビやランプはとても美味しいです。人と食べるご飯は久しぶりだから尚更美味しいと感じるんですけど…まだぎこちない感じがします。直輝君は…確かに私と似てるけど、私よりも一歩先を行っていて頑張り屋だから直輝くんの周りにはたくさんの人が集まってきます。ふと、思います。私は…直輝君と一緒だけど、直輝君とは違って人から逃げてきたから疎外感を少し感じてしまいます。「瑞希ちゃん、隣り…いい?」「遥香さん、大丈夫…です。」直輝君にはタメ口を聞けるけど、普段は私は人前に強く出れないし、敬語は当たり前です。それだけ、人が苦手なのかもしれません。ちなみに、私のお母さんは彼女の過去のAV女優としてのライバルでいつも遥香さんが1位で、私の母親は2位でした。それからは母親は彼女に執着して30代後半になってもAVをつづけ、歳をとることで一定の需要はありますけど若い子の魅力には勝てません。次第に2位から3位、3位から4位と人気は転落していき…SNSでも引退をした方が良いとの声を聞きます。学校でも母親が原因で虐められてました。クラスの男子に「やーい!お前の母ちゃんAV女優〜。」とか「勉強なんかしないで、AVに行った方が儲かるだろ?」などの心無い言葉があって、私は男性に恐怖心を抱くようになっていました。言うなら、私にとっては彼女はある意味仇なのかもしれません。でも、私の今の感情は…ひどく反比例しています。「……。」「チーズあるわよ。食べる?」「食べます。」しまった。私はどうにも「おやつ。」「チーズ。」と好きな物に反応をしてしまいます。そんな時、恥ずかしくなり頭に血が上るのを感じます。「やっぱり…私のことは苦手かな?」「そんな事は…ないですけど…。」苦手というわけではない。むしろこんなにも優しく接してくれる遥香さんは好きなのかもしれない。今もきっと、少し疎外感を感じてる私を察して隣に座ってくれてるのだから。「直輝くんって、不思議な人ですよね。わたし…男の子に母親絡みで虐められてから、生理的に男性が無理になっちゃって…。」「……うん。」「私は、男がいやで女子

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!? 9話

    備長炭でグリルは遠赤外線でほんのりと熱さを感じる。この炭は火が付きにくいのだが、1度着くと8時間も火がついてくれるので非常に優秀な炭だ。ちなみに密度が高いのか金属に当てたりするとキーンと子気味良い音を立ててくれる。そして、その炭にまずはカルビを乗せていく。すると、カルビから備長炭に脂が滴り、炭がそれを熱で気化させると旨味のある煙が肉を燻してくれるので旨みが凝縮されていく。「直輝くん、肉焼くの上手いね!」「お!分かるか!」「うん!焼きすぎず…レアよりのミディアムを意識してるね?」「やるな、瑞希。いい着眼点だ。」食うことに関しては彼女は察しがいい。俺も伊達に母ちゃんのグルメを堪能してるわけじゃない。そして…肉の柔らかさが親指と薬指を付けた時の親指の付け根と同じ固さになったら…。「ここだ!」俺はそのタイミングで食べる肉用のトングに持ち替えて、紙皿に乗せていく。「凄い…程よく焼けてるけどしっかり柔らかくなっていて…炭で焼いた独特の凝縮された旨味を感じるよ。」瑞希が美味しそうに肉をほうばる。こうしてたまには自分で調理するのもなんとも楽しいものだ。こんな感じで、しばらくして俺たちは普通にバーベキューを楽しんでいた。少し、料理漫画っぽくなっていた。そんなことをしていると、後ろから足音が聞こえた。「こんにちは〜!」「やっほー!直輝君!」いつものメンバーの佐倉舞衣と川崎彩奈である。舞衣は今日は黒を基調とした方を出していて、シンプルだが彼女の白い肌や黒髪と会う服装をしていた。彩奈は白いワンピースに、普段は茶髪なのだが夏休みなのもあり、髪色が全体的にパープルになっており、髪も少し巻かれていて若干港区女子っぽさがあった。「もう〜!直輝君!夏期講習なのは分かるけど…もっと私と会ってくれてもいいんだよ?彼女なんだし…。」舞衣は少しほうを膨らませて怒っていた。確かに俺たちは交際を正式にしている訳だが、成り行きで付き合ったのもあってココ最近彼女との接点はなかった。とはいえ、彼女も人気プレミアムメイドなんて肩書きを貰っているのでダンスやら撮影やらでも忙しかったし、看護学校のオープンキャンパスもあったので予定がほとんど合わなかった。…もう少し、連絡しても良かったかもな。「すまん、俺も夏期講習で成績上げたくてな。善処するよ。」「素直でよろし

  • 僕のお母さんは△▽女優   あの子のお母さんもAV女優!? 8話

    今日でもう8月となる。8月の初日は常夏のような日本晴れかと思いきや、少し曇りがかっていてむしろ快適に感じるような天気だった。「行くぞ、飯田ー!ポールあげてくれー!」「あいよー!」せーの!の合図で六角形のヘキサタープの端から端をポールで引っ張りあげる。そして、以前の四尾連湖の経験から程よくロープを引っ張り、ペグで先端を地面に固定すると以前よりもスムーズにタープ、そしてテントの設営ができた。「ふぅー!たのしいけど…相変わらずタープ張らせるの難しいよね。」「そうだね…あれ、そういえば今日はまだ龍はきてないみたいだな」「あー、龍は最近忙しいみたい。」龍は飯田ではなくどちらかと言うと俺の方に気を許してるところがあるので声をかけてみたが、すまん…今は勉強に集中したいとの事で以外にも断りの連絡が来た。ほかのメンバーはOKなので、今回は龍以外全員集合である。しかし、本人は距離を起きたい訳ではなく終わったら写真くれよー!と言っていたので関係性は相変わらずお互い良好だ。「直輝くんー!炭に火がついたよ!!」「おー、手際がいいなー!ナイスだ瑞希!」「えへへー!私天才かも!」ちなみに瑞希が一番最初に張り切ってきてくれた。こうして積極的に手伝ってくれるところを見ると、本当に素直でいい子なのだろう。「…今日は修羅場にならんといいな。」「ん?どういう事だ、飯田?」「いや、多分俺の思い過ごしだ。」どうしたのだろう、修羅場?確かに女の子の割合は高い。しかし、瑞希とはあくまで友達だしやましいことはひとつもしていない。今日来る佐倉舞衣とは確かに恋人ではあるのだが、そこもお互い忙しいのもあって連絡を取る程度、川崎彩奈とはいつものメンバーであるのに加えて、アニメ仲間だから修羅場と表現するには程遠い関係である。まあ、いいや…というか、やっぱり汗が出てきた。真夏はやはり暑い。少し作業をするだけでくたびれてしまう。「なあ、飯田…あのウーロン茶飲んでもいいか?」「おう、いいぞ。」俺はプラコップに入っている烏龍茶をみて喉が渇く、なんて美味そうなのだろう。この濁りが喉が潤う快感を求めている。そして、グイッと喉に押し込む。口の中にはキリッとした辛味と、モルトの甘み、そしてアルコールの濃い味が喉を焼いていた。「ゲホッ…ゲホッ…。」俺は目の前の飲み物を勢いよ

Más capítulos
Explora y lee buenas novelas gratis
Acceso gratuito a una gran cantidad de buenas novelas en la app GoodNovel. Descarga los libros que te gusten y léelos donde y cuando quieras.
Lee libros gratis en la app
ESCANEA EL CÓDIGO PARA LEER EN LA APP
DMCA.com Protection Status