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第477話

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月子は、一人で戦っているように見えても、隼人がそばにいたことで、心強かった。

今は疲れているけれど、隼人と一緒なら、結衣に会うのも怖くない。

「あなたの母はいい人です。それにあなたがいますので、安心です」

隼人は結衣に、月子を連れて行く理由を説明した後、目的地を入力し、ナビを起動させ、そしてさりげなく言った。「俺は静真とは違う」

月子は一瞬言葉を失った。

隼人は入江家で少し様子がおかしかった。月子は、彼が自分が三年間入江家で辛い思いをしていたのを見て、怒っているのだと察した。彼に特別な感情があるかどうかは別として、ただ友達としてだけでも、自分の身に起きたことで隼人は当然怒るだろう。

その証拠に、今、静真と違うと強調したことで、月子はますます自分の推測は正しかったのだと確信した。

月子は静かに言った。「分かっています」

隼人は、月子がこの話題を避けようとしているのに気づき、目線を深くした。

先ほど、彼がいる前で、月子が三年前静真との出会いについて話したが、その時も後悔の言葉は一言も口にしなかった。そして今も、過去を否定してはいない。

自分の行動に責任を持ち、好きになっ
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