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第462話

Auteur: 歓乃
康平が手術室から運び出されてきた。

全身が血まみれになっている康平。

顔色は土のように青白く、その手にはあのお守りとキッズ携帯が握りしめられていたが、もう息はしていなかった。

直接手は下していないが、自分のせいで命を失わせてしまったも同然。

心臓からすべての血が引いていくような感覚。現実を受け入れるまで、少し時間がかかった。

凛は康平の顔に触れようと手を伸ばし、康平の名前を叫ぼうとした。しかし、喉からは声がまったく出ない。

どれほど叫ぼうとしても、声はどこかへ消えてしまう。

どれだけ必死に叫ぼうとしても、康平を呼ぶことができなかった。

焦りだけが募っていく。

すると、海斗が力いっぱい抱きしめてくれ、耳元で自分の名前を呼びながら、「大丈夫だ」と言ってくれていた。

凛の力は抜けるように失われ、その場に崩れ落ちそうになる。

海斗もその動きに合わせてしゃがみ込み、片膝を床についたまま、決して彼女を離さなかった。

凛は震える手で何度も海斗の背中を叩く。何かを伝えたいのに、喉が詰まり――もう、海斗の名前さえ呼べなかった。

頬を伝った涙が、唇に触れて口の中に塩辛い味が広がっ
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