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第78話

Author: おミカン
「もしかしたら、二人の関係はもう……」

寧々はため息交じりに頷いた。その言葉は曖昧で、表情にはどうしようもないといった色が滲んでいる。

和也の胸の奥底から怒りの炎が燃え上がった。彼は拳を固く握りしめ、奥歯を噛み締める。

「あいつに会って、はっきりさせてやる」

寧々は慌てて、慎重に行動するよう釘を刺した。裕也を怒らせないように、と。

彼女のその気遣いに、和也は救われたような気持ちになり、なんていい妹なんだと感心した。

その言葉を聞いて、寧々の瞳の奥に、計算通りだと言わんばかりの光が走った。

和也さえ無条件に自分を信じ、支えてくれるなら、藤原家での地位は安泰だ。

ただ惜しむらくは、未だに裕也に受け入れられていないことだけだ。

……

深夜、喉の渇きを覚えて絵里は目を覚ました。

だがそこに裕也の姿はなく、代わりに篠が付き添っているのを見て驚いた。

「直村さん、ずっといてくれたんか?」

絵里の声は少しかすれていた。

篠は身を起こして水を注ぎながら答えた。

「裕也があなたを心配してね。私に見ているよう頼んだのよ」

水を注ぎ終えると、彼女はベッドの背もたれを起こし、グ
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mirka
裕也の周囲には これまで 女の影は全く無かった…って書いてあった気がするけど、いくらビジネスパートナーだとしても ガッツリ女じゃんww
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