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第225話

作者: こふまる
投稿を終えた弁護士は、安堵の溜息をつく。

「橘社長、楓様の謝罪動画、アップ完了いたしました」

更新された投稿を確認すると、最初のいいねは冬真からだった。

冬真は楓の投稿画面を夕月に見せる。

夕月はスマホのストップウォッチを停止し、何も言われずとも示談書に署名を済ませた。

警察に書類を手渡しながら、夕月は冬真に微笑みかける。

「早く999いいねが集まるといいわね」

冬真が何か言いかけたその時、夕月が続けた。「ヴィンセントたちが楓を引き連れてエキシビションに現れる時、あなたと楓がどれだけ恥をかくか、楽しみですわ」

冬真は上から夕月を見下ろし、冷笑を漏らす。「ヴィンセントの名前を知っているとはね」

彼は鹿谷に視線を向けた。その目には明確な敵意が宿っている。

楓のために月光レーシングクラブのエンジニアチームを高額で引き抜いた件を、きっと鹿谷が夕月に話したのだろう。レースなど素人の夕月が、どうしてそんなことを知っているはずがない。

夕月は二人の警官に向かって言った。「申し訳ありませんが、元夫には速やかに退出していただきたいのです。私の生活圏内への立ち入りは、できればご遠慮願
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コメント (1)
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千恵
楓、今回もドン底に落ちてギャン泣き見せてくれよ。 夕月、けちょんけちょんにしてあげてね〜
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