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第6話

Author: 三日月
「何度も言ったはずだ!誠が来なければ、犯人はりくを殺すと!

あんたたちは少しでも耳を貸したか!?

あんたたちは最初から、りくの命なんてどうでもよかったのよ!」

誠はハッと我に返った。

彼は母の手をがっしりと掴んだ。

「母さん……本当に爆発したのか?りくは……沙耶はどこだ!?彼女に会わせろ!

なぜ爆弾が本物だって言わなかったんだ!もしもっと早く言ってくれていれば……」

誠の母は彼の手を乱暴に振り払った。

お腹を痛めて産んだはずの息子が、今はただ憎らしくて仕方がなかった。

「沙耶が言わなかっただと!?あの子が何度も何度も伝えてたのに、あんたが一度も聞く耳を持たなかったんじゃないの!

沙耶の言う通りにして犯人に会いに来ていれば、爆弾なんか爆発しなかったのよ!

あんたの頭の中はこの玲奈って女のことばかり!

この女のために家を買い、貯金を注ぎ込んで……この女のために実の息子さえも見捨てるなんて、よくこんなにひどい真似が平気でできるわね!」

誠は激しく首を横に振った。

呆然と見開かれたその瞳は、もはや絶望のほか何も映していなかった。

「あり得ない。三上が会いたがってい
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